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予算管理してる?お金が貯まらない人の原因はこれ!

お金、貯まってますか?


大人になって働いて、お金を稼ぐようになって、毎月、毎年生活することはできている。


でも、なぜか一向にお金は貯まらないし、生活も豊かになっている気がしない。


お金が貯まらない原因はどこまでいっても、この2つしかありません。


稼ぐお金が少ないか。
お金を使いすぎているか。


もう何を嘆いてもね。これしかないんです。


もちろん、投資でお金を増やすという手段もありますが、これはある程度のお金を貯めることができている人の手段なので、貯金ができない人はそれ以前の問題です。


まずは毎月の収入と支出を記録することから始めましょう!


◆お金が貯まらない仕組み◆

貯金額が決まる仕組みはこちらの数式につきます。


(収入) ー (支出) = (貯金額)


たとえば、毎月20万円の収入があり、毎月18万円の支出で抑えることができている人は、毎月2万円のお金が貯まっていきます。


20万円 ー 18万円 = 2万円(毎月の貯金額)


でも、毎月20万円の収入で、毎月25万円の支出となっている人がいるんです。この収支の関係が成立してしまうのが、クレジットカードやローンです。この場合毎月5万円が貯金額から減っていきます。

 

20万円 ー 25万円 = -5万円(毎月の貯金額)


しかも、この「-5万円」は、貯金がなくても支払うことができてしまうんです。なぜなら、クレジットカードやローン返済に、毎月の給与を使うこととなるからです。


こんな状況になっている人は多いはずです。


◆お金が貯まる仕組み◆

この状況を打破するためには下記のステップで行動を起こしましょう。


① 毎月の収入と支出を記録する。
② 毎月の支出のうち、なににどれだけ使っているのか支出の内訳を記録する。
③ 支出の内訳を、消費・浪費・投資の3つに区分する。
④ 毎月の、消費・浪費・投資の予算(いくら使っていいのか)を決める。


②まで実行できれば、クレジットカードやローン返済に追われる生活から抜け出すことができるでしょう。記録して見える状態にすることは、予想以上の効力を発揮してくれます。


ただ、お金が貯まるようにするには、④まですべて実行する必要があります。


かくゆう、私も支出管理を始めたのが約2年前ですが、ここ2年で収支のバランスは毎月トントン。記録することで大幅な浪費を抑えることができるようになりましたが、貯金が大きく増えていることはないです。


この実体験から、記録(見える化)することは、危機回避できても、家計の成長にはなり得ませんでした。


この原因は、『消費・浪費・投資、それぞれに毎月いくら使っていいのかを決めていなかったこと』にありました。


毎月に支出全体を見て、「収入の範囲内に収まっているからOK」としか考えていなかったんです。



消費・浪費・投資にいくら使っていいのかを決めることが、予算管理です。


そのため、2024年からは予算管理するために、今まで使っていた支出管理シートに予算管理の項目を追加しました!

予算管理の項目を追加した管理シート(Google Spreadsheet活用)


もともと使用していた支出管理シート(Google Spreadsheet活用)


毎月決めた予算を守ることができれば、お金が貯まらない理由はありません。まずはシートに残すことで明確に「予算を決める」ことで、自分との約束を守れるか否かを見える化していきます。


ただ、この予算を決めるというのは、下記の④にあたる部分です。まずは③までを、最低3カ月程度続けることができれば、毎月の予算を立てることはできるようになると思います。

① 毎月の収入と支出を記録する。
② 毎月の支出のうち、なににどれだけ使っているのか支出の内訳を記録する。
③ 支出の内訳を、消費・浪費・投資の3つに区分する。
④ 毎月の、消費・浪費・投資の予算(いくら使っていいのか)を決める。


大切なのは、感覚的に進めるのではなく定量的(数字で測定できるように見える形)にして管理することです。


2024年からは新NISAが始まることもあり、投資の重要性がますます高まっていきます。その波に置いてかれないように、まずは、【支出管理】【予算管理】をしてお金を貯めましょう!


予算管理について、両学長のYoutubeで毎朝LIVE配信でその重要性と取り組み方を配信されています。すごくタメになる配信ですので、時間がある方はそちらも覗いてみてください!(2023年12月13日時点)


お金の知識を体系的に学びたい方には書籍もおすすめです!



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