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潰瘍性大腸炎 日記

プロローグ 

8月30日(月)早朝 始まり

起きたとたんに首、肩、頭の痛みから始まった。
どうも凝りにこっている、バリバリだ。
何をしても痛いし、首が重い。疲労か蓄積か。疲れがとれないままここにきて身体の不調か。
そのときは、いつも通り仕事。いつものように時間が解決してくれるだろう、それくらいの気持ちだった。

凝りもひどいし、頭痛が過ぎる。

この日は、Eveを飲んで試してみる。
この週は、整体にいき、電気マッサージ、そしてマッサージ専門のお店にいき肩、首、肩甲骨回りをほぐしてもらう。
マッサージのお姉さんいわく、尋常じゃないくらいカッチカチらしい。ゴリゴリいわせながらやってもらった。

9月6日(月)の週 頭痛が痛い

また、肩の凝り、頭痛が過ぎる。
よくなる兆候なし。朝風呂にも入り、早く寝る努力もした。全く改善されず。

今週は、整骨院へ行くことにした。
首の神経、頚椎に問題がないかも怖いからだ。

結果、所見に問題なし。バン。終了。
頭痛がということで、「湿布」と「ロキソニン」を処方される。
ロキソニンは、6時間は空けるようにとのこと。
確かによく効いた。朝飲めば、昼過ぎまで持つし、昼過ぎに飲めば仕事に支障はでない。

時間と共に、凝りは解決するはず、そして頭痛は薬でごまかせばいけるはず!

これがまさか引き金になるとしらず。

そう、この週から「腹痛」を感じてきたのだ。

9月13日の週 満身創痍

始まりました。血便&トイレと仲良しになる。
そしてなぜか、呼吸がおかしい。若干喘息か、と思うくらい呼吸が浅い。

このころにやっと自分自身危機感を感じる。やばいぞこれは。
そして、にもかかわらず、頭も痛いし首も痛い。
何やら感やら痛すぎて、満身創痍とはこのことか、と思うくらい。

脳神経専門病院へいく。この首の痛みは尋常ではなく、もしかしたら以前もあった、ウイルス性の髄膜炎の痛みではないかと思ったのだ。

結果、CTもとったが骨、神経に以上なし。
肩の凝りの対策に、筋弛緩剤、抗炎症剤をもらうことに。
痛み止めは基本的には使わないとのこと。

血便、下痢は続く。

9月20日(月)の週 痛みは続くよどこまでも

この週の記憶はほぼない。日記の記録にはこの3行のみ。

痛み止めが切れると、厳しい痛み
水を飲んでも腹痛
首肩の痛みには、湿布もはる

9月21日(火)の週 危機感と異常事態への焦り 

筋弛緩剤の薬、コリをほぐす薬のおかげか、頭の痛みはなくなる。
まあ、多少の違和感が残る程度。

ただ

腹痛、下痢で、夜一時間おきに目が覚める事態。
寝れていない状況。
今思えば、この時には、夜発熱していた可能性あり。

翌朝、会社に行くも、早退。

行きつけの病院にいき、点滴、CTで検査。
結果、大腸がむくんでいる状態。炎症で腫れている。
病院では対処しきれないので、この日に大きな病院へ紹介状を書いてもらうことになる。

すでにこの時には満身創痍。歩くのもゆっくり、呼吸もゆっくり。
元気がないとはこのことで。きっと顔からも生気が抜けていたんだと思う。

プロローグは以上。

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