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中高生ロボコンチームのSAZANKA Roboticsさんを訪問しました(^^)

3月15日に、CalTaが支援しているSAZANKA Roboticsさんの、代々木にあるラボを訪問しました。このチームは2020年に結成された学校横断型のロボコン団体です。プロジェクトリーダーのHさんは渋谷教育学園渋谷高校の生徒さんで、比較的学校が代々木から近いのかもしれませんが、東京都以外にも神奈川県の栄光学園から来ていらっしゃるメンバーもいるなど、地域を問わず様々な方面から学生が集い、ロボット製作に取り組んでいます。優秀でやる気溢れる学生の皆さんが、企画、設計、材料集めから組み立てまで行い、海外で行われるロボットコンテストで勝負に挑む、大人も顔負けなロボットチームです。

大会前なのでお見せできませんが、ロボットの設計図を見せてもらいました。
3次元CADを使ってキチンと細部まで設計されており、CalTaもビックリです!
設計図をパソコンで操作しているのがリーダーのHさん。

現在、15〜18歳の中高生が対象の世界最大級の国際ロボコンFIRST Robotics Competition (FRC) の参加に向けて、学校が終了してから夜までロボット製作に格闘しているとのことで、その製作に取り組んでいるラボにお邪魔させて頂きました。FRCにはNASAGoogle等3,500以上の企業がスポンサーとして協賛し、世界35カ国から約10万人の生徒が参加しているそうです。
ちなみに、なぜCalTaがSAZANKA Roboticsさんと知り合ったかといえば、ある展示会への参加がきっかけでした。いろいろなところで展示したり、説明したり、ピッチしたり、講演すると、そこで様々な出会いがあり、人とつながり、さらに世界が広がるものだと改めて感じます。

製作中のロボットについて語るHさん。
大人顔負けの分かりやすい説明で、ピッチイベントに出たら優勝できそう。
貼ってあるペーパーには条件、目標、ニーズ、ウォンツ・・・
CalTa(だけでなく大人の皆さん)も、負けていられませんよ(^^;)
見て下さい、このしっかりとした進捗管理表。
更新日から始まり、タスク、進捗を記載し、ホワイトボードで全員と情報共有。
中高生のチームがここまでやる中、大人がやる会社での進捗管理や如何。(^^;)
実は私も、3Dプリンタやレーザーカッター等を使ってロボット製作した経験があります。
そんな背景もあり、一つ一つのパーツなど、大変興味深く拝見させて頂きました!

ロボット製作に掛けられる期間が6週間程しかなく、しかも学生さんですから勉強のほうも手を抜けないのですから、大変忙しい時期だったのですが、1時間ほど雑談させて頂き、CalTaのメンバーもたくさんのエネルギーをもらいました。ご対応いただいたSAZANKA Roboticsの皆さん、本当にありがとうございました。ロボットコンテストでよい成績を収めることを、心よりお祈り申し上げます。

SAZANKA Roboticsのロゴの前で。中央の3名がご対応いただいたメンバーです。
コンテストはハワイで開催されるため、みんなでアロハポーズをとってみました!

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