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【カンボジアニュース】日本の鉄道車両がカンボジアに到着



JR北海道の「キハ183系」がカンボジアに売却され、本日27日カンボジアのシアヌークビル港に到着しました。

4月27日、シアヌークビル港に到着


昨年3月に定期運行を終えたJR北海道の特急型ディーゼル車「キハ183系」の11両が、カンボジアの鉄道会社「ロイヤル鉄道」へ売却され、15日に函館から出港していました。改修後はプノンペンからタイ国境までの路線で使用予定です。

函館での積み込み
輸出前の確認風景


キハ183系は旧国鉄によって1979年に開発され、特急「北斗」「オホーツク」などとして運行していました。中古鉄道車両の輸出実績がある東京の貿易商社ウエストコーポレーションが昨年、JR北海道から計18両を買い取り、このうち7両は同年9月にアフリカ中部のコンゴへ輸出されています。今回の輸出で全18両が海外で再活用されることになりました。

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