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「ppi」と「dpi」

 はてさて、「今年の疑問、今年のうちに」ってことで、「ピクセル」から「画素」に行って「解像度」まで来たのですが、「解像度」がややこしくってよくわからない・・・とりあえず、これまでのnoteをまとめると・・・。

 ピクセルと画素は同じ!

 なのであるが、デバイスによって仕組みが違っていて・・・

 ・ディスプレイの画素は色を出す画素
 ・カメラの画素は色を取り込む画素
 ・コンピューターの画素は色を表現する画素

 でもって画素が集まると解像度が決まるのですが、その解像度には・・・

 ・物理的な解像度 1インチの間に並んでいる画素の数(dpi)
 ・メディアにおける解像度
   ・相対解像度・・・画素数が変わる
   ・絶対解像度・・・画素数が変わらない

 以上、3種類の解像度がある・・・みたいです。ややこしい・・・ちなみに、いろんなところから文章を引用をさせていただいてますが「こちらの方は賢いなぁ」と思いましたのがこちらのサイト↓

 株式会社AirPhotoさんのブログです。説明がお上手。僕はデザイナーなので、どうしても印刷側からの視点になってしまうのですが、解像度を多角的に説明してくださっています。知識が豊富。信頼できます。ぜひ撮影を頼みたい。てなわけで、今日も引用させていただきますが・・・。

PCやスマホなどのデジタルデバイスでは、画素を「ピクセル」と呼びます。1つの画像の中に存在するピクセルは、すべて同じ大きさですが、それぞれ色調が異なります。デジタルデバイスでは、解像度をppi(pixels per inch)の単位で表すことが一般的です。

 でました、ppi! これも長らくわからなかった。というか必要がなかった。「dpiと何が違うのさ?」といった感じで。あのー、僕がやっているデザインのお仕事だと主に「dpi」で今まで仕事をして来ました。印刷ですね。ですが、このIT革命(死語)の世の中、だんだんと印刷関係の仕事が減ってきて・・・が、デザインのお仕事は残っている。それは、例えばメールマガジンを作るだとか・・・。

 で、このメールマガジンのデータを納品するときは、jpegデータで書き出して納品するのですが・・・って、「jpegで書き出す」とかって、こんな話、読んでいる人わかりますかね??? ・・・まぁ、そういう納品方法があるんです。で、そのときにadobeのイラストレーターから聞かれるのが「ppi」という単位。それから、pdfデータを作るときも「ppi」が関係してきますね。

 でもって、今まで勉強して来た知識で言うと、この「ppi」というのは、おそらく「相対解像度」にあたるのではないかいなと・・・。出力して物となるものではなく、あくまでデバイスの中でのみのデータとして活用される。絶対解像度であるディスプレイとかで、キレイに表示されるための解像度・・・違うかしらん・・・続いて引用・・・。

雑誌やポスターなどの印刷物では、画素を「ドット」と呼びます。1つの画像の中に存在するドットは、それぞれ大きさが異なります。印刷物では解像度をdpi(dots per inch)の単位で示すことが一般的です。

 チラシデザイナーの僕にとっては「dpi」が一番わかりやすいのでございます。物として大きさがある、物理的な解像度。以上を踏まえまして、やっとこさーのどっこらしょーで、僕の疑問「印刷はなぜ350dpiなのか?」。これを今まで調べてこなかったので、「今年の疑問、今年のうちに」ってことで・・・で、えーと、今から調べます・・・大掃除もせずに・・・。刮目相待!!

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