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イソ感チャーハン


F値とシャッタースピードの関係はちょっとはわかったが・・・


 さてさて、僕の撮影技術がバンバンうまくなる予定のこのnote「カメラがバンバンうまくなる方法」。で、えーと、少しく前に、F値とシャッタースピードの関係を実践撮影してみました。その記事がこちら。

 そのときにわかりましたのが、「F値を上げるとシャッタースピードが遅くなる」ということで・・・「F値を上げる」ということは「光をしぼる」ということなので、どんどん暗くなる。暗いのでシャッターが降りるスピードは遅くなる・・・それはまるで、人が暗闇で目をこらすが如く。で、そのときは無視したのが、もう一つの要素「ISO」ですね。今回はその「ISO」を調べてみようと思います!

「ISO」とは何か?

 ではその「ISO」とは何か? グーグルでググってみますと・・・以下引用・・・。

 ISOとは、スイスのジュネーブに本部を置く非政府機関 International Organization for Standardization(国際標準化機構)の略称です。ISOの主な活動は国際的に通用する規格を制定することであり、ISOが制定した規格をISO規格といいます。ISO規格は、国際的な取引をスムーズにするために、何らかの製品やサービスに関して「世界中で同じ品質、同じレベルのものを提供できるようにしましょう」という国際的な基準であり、制定や改訂は日本を含む世界165ヵ国(2014年現在)の参加国の投票によって決まります。

 なるほど。「ISO」とは「国際標準化機構」のことだったのですね・・・って、これ違うような・・・カメラと関係ないな・・・ということで「カメラ ISO wiki」でググって、ウィキって、ペディアってみましたら、以下引用・・・。

 ISO感度(アイエスオーかんど、イソかんど、ISO speed)は、国際標準化機構(ISO)で策定された写真フィルムの規格であり、あるフィルムがどの程度弱い光まで記録できるかを示す。

 あ、まさかの関係がありました! 「ISO」とは、ズバリ「国際標準化機構」のことでした!! そうなんだ。知らなかった。やるなぁ、ジュネーブ! てなわけで、えーと・・・僕が学ばなければならないのは「ISO」ではなくて「ISO感度」ですね・・・。あと「ISO感度」って「イソかんど」って言うんですね。へー・・・なんとなく東北なまりっぽいですね。「何してんだおめえ。早う、イソかんど!」みたいな。「こっだに日照りが続ぐだなんて、イソかんど様のお怒りにちげぇねぇ」みたいな。それか「いそかんど」なんて言われたら「磯感度?」って思っちゃいますよね。「磯感度」というのは・・・「この辺り海に近いでしょう?」「えっ、そうだけど、なんでわかるの?」「わたしって、磯感度が高いんだよ!」みたいに、磯が近くにあるのがすぐにわかる人のことですね。僕はちなみに、ごま油感度が高いです! 例えば、奥さんが台所で料理をしていて、ごま油を入れたその刹那、「今、ごま油入れたでしょ!」とすぐさま言います! その素早さは夏の訪れを告げる稲妻の如く・・・って、僕はいったい何を書いているんだろう?

「ISO感度」とはなんなのか?

 閑話休題。で、えーと、ではその「ISO感度」とはなんなのか? またまた引用・・・。

ISO感度は、ISO100/21°、ISO200/24°、ISO400/27°、ISO800/30°・・・などがある。一段高い感度を使用すると、シャッター速度を1段速くするか絞りを1段絞っても適正露出を得ることが出来る。例を挙げて言うと、ISO200/24°は光を受け取る能力がISO100/21°の2倍あるためISO100/21°の半分の強さの光まで記録することが可能である。

 なるほど・・・ぜんぜんわからない。「21°」とか「24°」ってなんだろう? そういえば僕、「露出」ってなんだか知らないですね。「露出狂」も見たことないし・・・。が、とりあえず「露出」は置いておきます。「露出狂」も無視します。つまりは・・・「ISO感度を上げると明るくなる」ってこと・・・かしらん? さらに引用・・・。

 高感度になるほど数値が大きくなり、感光度が増すため、暗い場面や高速の被写体をより速いシャッター速度で撮影することができる。ただし、一般にはフィルムの粒子がより粗くなるため、画質を求める場合には低感度のフィルムが使用されることが多い。

 ふむふむ、なるほどなるほど・・・。これをわかりやすく、慎太郎刈りの昭和の若者風で言うと「暗くったってイソ感を上げれば撮れちまうんだぜ! けれど、画像は荒くなっちまうけどな!」ってことですかね・・・えーい、めんどうだー、この辺りでノックアウトだー。ということで、ヤクザなおいらがイソ感を変えながら撮影するぜー。借金取りも逃げていく〜♪

 というわけで、実践です。前回に引き続き、チャーハンを作りまして、それをISO感度、略して「イソ感」をどんどん上げていって撮影してみました。その結果のこちらをご覧じろ。・・・あ、F値は前回キレイに写ったF4.0で固定。シャッタースピードは、なんとなく1/15にしましたー。

イソ感100。暗いっすね・・・
イソ感200。ちょっと明るくなりました。ピンボケしてますね・・・
イソ感400。あ、ちょうどいいかも!
イソ感800。ちょっと明る過ぎますね・・・
イソ感1600。これは、天に召されるチャーハンですね・・・
イソ感3200。アンチェインドメロディが聞こえて来そうです・・・
わたしを守ってくれていたのは、あなただったのね!
さようならぁ〜!


 ということで、火を見るよりも明らかな明々白々たる一目瞭然ですね。ISO感度を上げるとどうなるか? 答えは「映画『ゴースト ニューヨークの幻』を思い出す」です! ♪おぉ〜、まいらぁぶ、まい、だぁ〜り〜ん・・・って違う! 「ISO感度を上げると明るく撮れる!」でございました。なるほどなるほど。これを知っていると暗いときの撮影に使えそうです。てなわけでございまして、ちょうど時間となりました〜♪ ってことで、今日はここまで! 次回を刮目相待!! ・・・あ、最後に、イソ感400で撮ったチャーハンを「現像」したものをアップしておきます! おいしそー!! だけど、かなりピンボケ・・・。シャッタースピードをもっと早くすれば良かったのかしらん???



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