カメラを勉強し始めて早半年

　さてさて、僕の撮影技術がバンバン向上して行く様を書き綴る・・・予定のこのnote「カメラがバンバンうまくなる方法」。書き始めて、ふと気がつけば、早半年が経ちました。は、早いな・・・。歳を取ると時間が流れるのがホントに早い。光陰ニュートリノの如し。今年ももうメリークリスマス・・・。

　で、えーと、今年の３月ですね。僕はスタジオバンバンの西田カメラマン先生に弟子入りをしまして、この半年で5回のレッスンを受けたのでありました。

なんでまたカメラを勉強しようかと思ったのか

　で、なんでまたカメラを勉強しようかと思ったのかと言いますと・・・、あのー、僕の職業はデザイナーでして、いつもお仕事でお世話になっております、東京は大田区にある居酒屋「鳥八」さんがオリジナルの塩をつくるという話がありまして。で、その塩をアマゾンさんで販売したいと。ついては「写真を撮ってくれないか？」と頼まれまして・・・。まぁ、一眼レフのお安いカメラを持っているので「ようがす！」と気楽に引き受けて撮ったのですが・・・、それの上がりに納得がいかない！ 僕が気に入らない！！ やっぱり僕は腐ってるデザイナー・・・「腐ってる」じゃない！ 「腐っても」ですね・・・。腐ってもデザイナーなので「この写真でお金もらっちゃあ悪いよなぁ・・・」と殊勝に思ったのでありました。うす汚れた僕にもまだ「殊勝」な気持ちがありました・・・その写真がこちら・・・。

　先方の鳥八さんは「この写真でいいよー！」と、よろこんではくれたのですが、「これじゃあ、ちょっと、ダメだよなぁ・・・」と自責の念、遺憾の意、鵜飼の鵜・・・ということで、スタジオバンバンさんの門を叩きまして、西田カメラマン先生を師事したのでございました。

撮影方法より言葉がわからない・・・

　それで、この半年間、主にブツ撮りをメインに丁寧に教えていただきました。そこに立ちはだかったのが言葉の壁。あのー、カメラ専門用語がぜんぜんわからないのですよね・・・。もう英語を聞いているような感じで、単語の意味がわからない・・・。てなわけで、撮影よりも言葉の勉強が大変でした。・・・それから、出てくる出てくる、単純な疑問。それが湧き出てきて・・・例えば「ピントがあってるってどういうことよ？」「ボケるって何よ？」「F値って？」「開放って？」「シャッタースピードって？」などなどなどなど・・・、今だによくわかってない言葉もありますが。ですが、どうにかこうにかこの半年で、高校数学で言えば数I、自動車教習で言えば第一段階を終えたといった感じでございます。てなわけでございまして、その成果がこちら！

この半年の成果！！

　どーですかー！ 前の写真に比べるとかなりキレイに撮れています！ フォトショップでもほとんどいじっておりません！！ ありがとうございます、西田カメラマン先生！ 僕も立派なカメラマンになれました・・・って、まだカメラマンを名乗るのは時期尚早ですね・・・いい気になりすぎ・・・。てなわけで、鳥八さんのアマゾンのサイトも、このキレイに撮れた写真に入れ替えていただきました！ てなわけでございまして「やきとりを塩で食べるための塩」をどうぞよろしくお願い致しますー。・・・こちらの塩は3月に発売をはじめて、この半年で月に100本も売れる塩に成長したそうです・・・すごい！