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脱サラから起業への道: キャンプ女子株式会社、橋本華恋の起業準備と心得

こんにちは、橋本華恋です。今夜は、私がサラリーマンから起業家への道を歩む中で経験した準備期間と心得について話します。多くの方から質問をいただいたため、その回答を交えてお話ししたいと思います。


Q1: なぜサラリーマンから起業を決意したのですか?

A: サラリーマンとしての安定を感じず、10年後も働いている未来が見えなかったからです。また、私は女性向けのキャンプ事業をやってみたいという思いがあり、当時(2017年)は、そのような事業を展開する会社が見つかりませんでした。そのため、アウトドア業界への転職は考えずに、【ないなら自分で作ろう!】とキャンプ女子株式会社を立ち上げました。

Q2: 起業の準備で最も重要だったことは何ですか?

大きく分けて2つあります。
1つはプログラミングやウェブ知識の習得です。営業しか経験のない私は、学校に行った方が手っ取り早!と思い、起業家養成プログラミングスクールという、なんという私にぴったりな学校が、ちょうど福岡には校舎ができたばかりのタイミングで、入学試験を受けてG'sACADEMYに入学しました。

2つ目は、ファン集めです。起業したのは2019年6月、その時点でインスタグラムのフォロワー数は3万人を超えていました。2018年8月からキャンプ女子/キャンジョというインスタグラムを運営していました。そこではキャンプ女子の皆さんのニーズや、何に困っているかなどなど、いろんな生の声を聞くことができました。その声を拾い、福岡ではおそらく初の、キャンプ道具レンタルサービス【福岡キャンプレンタル】をローンチ。今では法人向けの大型レンタルにも対応ができる、大きなサービスへと成長しています。

起業する段階で応援してくれる人がいるということはとても心強いです。オフィシャルのSNSもやりながら、個人のSNSでも発信は続けていました。起業家で一番辛いことは【存在を知られないこと】です。

Q3: サラリーマンをしながら学校に通うのはどうでしたか?

A: 非常に困難でしたが、新しいスキルを身につけ、新しい自分になるためには必要なステップでした。仕事終わりが学校へ行き自習室に篭る。自習室は朝10時まで使えるので、課題が終わらない時は仲間と徹夜して、そのまま仕事に向かう時もありました。簡単ではない、道をゆくので起業できると思います。

Q4: 学校に通っている間、モチベーションを保つ方法は?

A: 自由な生活を夢見ていました。好きなタイミングで仕事を選べる自由を手に入れたいという思いが、私を前進させました。今のままの自分は嫌だ!それしか頭になかったので、生活をもっとハッピーに変えたい一心でした。

Q5: 他人との比較についてどう感じましたか?

A: 最初は劣等感を感じました。初心者入学オッケーの学校ですが、プログラミング経験者の人とは雲泥の差。全くプログラミングがわからない私・・・、こんなに時間をかけているのになんで?っと劣等感に駆られる時が何度もありました。その話を、学校の先生(大杉太郎先生)に話すと「そんなくだらないことを考えないで、その人を超える時間、努力をして(コードを書いて)やるしかない。人と比べている時間が無駄!」っとバッサリスッキリアドバイス。この時から、私は「劣等感」など感じす、自分を見て行動をするように心がけました。他人と比べることの無意味さを学びました。

Q6: キャンプ女子株式会社を立ち上げた後の挑戦は?

A: 当初は多くの困難に直面しましたが、その経験が今の自分を形成しました。起業は簡単ではありませんが、努力は報われると信じています。人生において、意味のないことはない。困難もハッピーも全てに意味があります。たとえ、できなかったことがあったとしても、それが人生です。

Q7: 起業に向けてのアドバイスは?

A: 努力は必ず報われると信じ、結果を受け止めること。悔いのないように努力し続けることが、成功への道です。


最後に


今の自分を変えたい!と思っているあなた!企業は決して楽ではありません。でも、楽しいです!自分の好きなことで誰かを幸せにできる、喜んでもらえる、今はそんな仕事ができて心から楽しい毎日を送っています。体に気をつけて、日々を送ってください。心と体は同じなのです。起業準備期間は生活リズムが崩れがちでしたが、今のような健康知識がなかったから、それができなかった。ぜひみなさんは、心を整え、体を整え、クリーンな脳みそであれこれ考えて前に進んでください。
それではまた〜!

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