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"日本式"農業支援とマイクロファイナンスで、金融プラットフォームの構築に挑む。

本日2020年2月20日より募集を開始した「カンボジア農家支援ファンド2号」の借入人をご紹介します。

募集ファンドの詳細はこちらからご確認ください。

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今回実現したいこと

今回CAMPFIRE Ownersを通して資金調達するのは、農家を金融面で支援するJAバンクのような金融機関である「JC FINANCE PLC.」。

カンボジアの農家に対して、主に大型農機の購入ローンを提供するための資金調達を目的とした第2号ファンドとなり、第1号は支援額1,085万円、投資家数54名の実績となります。

カンボジアの経済状況

カンボジアの2019年の経済成長率の推計は7.1%と堅調に推移しており、カンボジア中央銀行(NBC)は2020年1月2日、2020年の実質経済成長率が7%台を維持するとの見通しを示しました。 

GDPにおける農業の比率は約30%と国内の主要産業であるだけでなく、カンボジア王国農林水産省(MAFF)の2016-2017年年次報告によれば、1年間のコメの生産量は995万トンと、同年日本の約800万トン(同年、日本国農林水産省)を大きく上回る量を生産しています。

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カンボジアの農業の実態

日本以上のコメを生産しているカンボジア農業において、注目すべきはその質の高さ。国際的な品評会で賞を取る『fragrance rice』など、高付加価値のコメの生産・研究も進んでいます。

一方、課題として挙げられるのは面積当たりの生産量で、品種改良や機械化等の農業技術の向上による生産量増加の余地はまだまだ大きいのが実情です。

日本の農協のように、資金援助を行ってくれる組織が存在しておらず、また通常の金融機関経由の融資も困難であるため、今でも手作業で非効率な農法を行っている農家が多く存在し、これら問題の解決をすべく「JC FINANCE PLC.」が担います。

予定利回り・予定運用期間・募集金額等の情報・借入人のインタビューはこちらからご覧ください。

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