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こどもはいつか、最強の戦友になる

おはようございます。
今日はデザインの話ではありませんが、
昨日、帰りの電車で見かけた人たちの話をします。それはお母さんと娘さんの親子連れでした。

娘さんの方は私立の小学校の制服を着ていて、お母さんの方は黒い眼鏡にピシッと決まったワンピースにブーツのオフィススタイルでオールブラック。絵に描いたような都内に住む意識の高そうな親子でした。

ただ2人はもう本当に疲れ切っていて、娘さんの方はお母さんの肩に頭を預けて居眠り。まるでサラリーマンの寝ながら通勤のような姿で。お母さんの方は膝にパソコンを置き作業しながら、たまに電車のテレビの広告に目を向けてつつ休憩するような様子でした。

あんなに2人ともいかにも優秀さが伝わる格好をしていても、毎日とんでもなく疲れて、それでも帰りの時間はなんとか合流し、家路についているのだなと思い、先輩としてとても尊敬してしまいました。その後娘さんは起きて、お母さんと会話したりお母さんの首をもんであげていたりしました。

小学生は忙しく、荷物も重く、毎日とても疲れてる事はうちの子どもを見ていても本当に感じます。
お母さんも小学生の子どもも、毎日ヘトヘトなんです。私もヘトヘトで子どもとの待ち合わせをして、家路に着きますが、やはり子どもの疲れを感じます。それでも家に帰ると習い事の宿題に自ら取り掛かったり、時にはダランとソファで寝転んだり、働く戦士のそのものとして毎日を過ごしています。

子どもが小さい頃は、本当に手がかり、勝手に独身の時より働けなくなるのかなとか思っていたりもしましたが、そんな事まったくありませんでした。子どもも大きくなり、子どもの社会の中で責任を果たしたり、成長するために頑張るため、
私もこの子に負けないように、毎日を戦おう。戦いきって一緒にご飯を食べて寝よう。と思うようになりました。

子どもは共に毎日をサバイブする戦友になりえる存在だと思います。

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