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ふと思ったことを書きつづってみた

一気にノートに書き出すように
バーッと書いたら、何が伝えたいんだか
よくわからないブログになったけど…
随想録として残しておこうと思う


私が願っている事の1つが、
《さみしい思いをする親子が、
特に子供が減ってほしい》ってこと!

でもそれって、なんでだろうと考えたら
私自身がさみしい想いを子供の頃にしたから
というのが1つだろうなと思う。


子供時代の記憶

私の親は、喫茶店をやってる父と
看護師の母で、2人とも忙しかった。
参観日やマラソン大会、スキー大会など
行事に来れない時も多かった。

両親とも帰り遅いし
土日だろうと仕事の時がある。

父に関しては寝室も違うし、
私が寝てから帰宅して私が起きたら寝てる状態だから平日は会えない事が多かった。
一緒に住む祖父母と過ごす時間が長かった。

行事は祖父母が来てくれたり、
近所みんな知り合いのような田舎だから
近所の人も応援してくれた。

だけど、
いつも親が来てくれる子がうらやましかった。
私も「がんばれー!」って応援して「よく頑張ったね」って抱きしめて頭撫でて褒めてもらいたかった。

だから、自分が親になったら
「子供の行事には全部参加するんだ!」って
思ってた。

親になって思うこと

でも実際に親になってみて、
働きながら毎回行事に参加することが
どれだけ大変なのかわかった。

どこかに所属して働きながら
子育てすることの大変さも身をもって感じた。

今では、毎回では無かったけど
都合つけて来てくれた親に感謝してる。

親と過ごす時間が少なかったとしても、
時間の長さよりも一緒にいれる時間にどう過ごすか、質だよなとも今は思ってる。

親になって大変さは理解したけど…

そのうえで、
私は可能な限り行事に顔を出したい!
って思った。

思春期になって
「恥ずかしいからママ来ないでよ~!」
なんて言われるまでは、行事などイベントごとの思い出にちゃんと存在したいなって。

がんになり思うこと

だからこそ、
がんになって子供と離れて入院することになった時に、私自身すごくさみしかったけど…
なにより子供にさみしい思いをさせることが嫌だった

子供の頃のさみしい気持ちを我が子達にも感じさせてしまう。
参観日や習い事のイベントなど予定も沢山ある時期なのに行くことも準備もしてあげられない

子どもへの申し訳なさと、自分がしたい事、してあげたい事が出来ないことからの自己嫌悪というか自己否定もあったと思う

その気持ちで自分を追い込んでしまいそうになった時は、ノート開いてとにかく書いて書いて書きまくってノートに感情をぶちまけていた

「がんになりたくてなったわけじゃ無い!
なってしまったものは仕方ない。
気持ちまでがんにやられてたまるか!
手術や治療、子供たちのフォロー含め、
今できることをするだけ」って落ち着くまでは何度も何度も書いた

行事やイベントは、
家族やママ友、先生たちの協力の
おかげでなんとか出来た

習い事の発表会は
外出許可もらって観に行くことが出来た

でもあの当時さみしい思いや
不安な気持ちにさせたことに変わりない

だからこそ、あの時の私のように
悲しい想いをするママや
子供達が減るといいなと強く願ってる

長々と読んでくれてありがとうございます。

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