「ちゃんと繋がっているか」が表れてくる数字

FacebookやTwitter、Instagramやこのnoteなど、SNSにおいて、「いいね」や「コメント」などのリアクションの数“だけ”で評価が決まるわけではないとは思うのですが・・・・
 
とはいえ、不思議に思ってしまうことがあるのですよ。



僕の現状から見る不思議


今僕、メインで活動しているFacebookでは、友人は大体「2,800人弱」で、平均して1投稿につき「50~70」くらいのリアクションをいただいてます。
 
ちょっと人気がある投稿だと「100」いくことも珍しくないし、時には「200」以上のリアクションをいただくこともあります。


なんですけれども・・・・

他の方々を見ていると、時々、Facebook友人数は「4,000人以上」いるのに、投稿へのリアクションが「1ケタ」とか、いっても「10~20」くらいの人がいるのを見つけます。
 
これが、なんとも不思議に思えてしまうのです。



Twitterでも似たような感じですね。

僕のTwitterのフォロワー数は、もう数人で「500人」になります。
これ自体は、Twitter界全体からすると、そこまで大した数字ではありません。多分。
 
そして今、その状況で、1ツイートにつき、平均して「10~20」いいねをいただいています。
誰かがリツイートしてくれると、「30」を超えることも時々あるくらい。


そんな感じなんですが・・・・
 
やはりTwitter界にも、フォロワー数が「数千人」「数万人」とかいるのに、ツイートへのいいねが僕とほとんど変わらない「10~20」程度だったり、むしろ全然リアクションされていないツイートばかりだったり・・・・
 
そういう人も沢山いらっしゃって、そんな姿を見ていると、ただただ、不思議。


こんなにも反応されない人って、なんなんだろう・・・・と。
 
Facebook友達やフォロワーが何千人いようとも、結局「ちゃんと繋がっている」かどうか、なんだろうよなぁ。




ちなみにその「ちゃんと繋がっている」は、別に、お互いに仲が良いとか、相互フォローしているとか、リアルで会ったことがあるかとか、それだけに限らないとは思います。
 
現に、僕はFacebook友達にもTwitterのフォロワーにも、僕としてはあまりよく存じ上げない人がいっぱいいらっしゃいます。
 
「この人、よくいいねをしてくれるけど、どんな人なのかよく知らないな」
っていう。
 
僕は、エレコ無料診断の時に「友達リクエスト歓迎!」って言っているので、エレコを受けてくれた方からリクエストをもらうことは結構しょっちゅうあるのです。
 
まぁでも、リクエストを承認する時には、大体一通りその人のタイムラインや共通友人などをチェックし、おかしなスパムアカウントでないことを確認してから承認します。
 

そんなような感じなので、僕が相手を存じ上げなくても、相手が僕に興味を持ってくれているパターンは、わりとあるんですよね。
そして、そういう人たちがリアクションをくれるということは、僕が投稿やツイートに想いやエネルギーをこめているから、それを「受け取ってくれた」ということは間違いないわけで・・・・
 
こういう、ある意味一方通行であっても、これはこれで、「ちゃんと繋がっている」と思うのです。
 
だって、僕の想いは届いているわけですから。
ミュージシャンや芸能人と、そのファンの関係性みたいなものですよね。


なので、「一方通行」であっても「相互理解」であっても、それはその人のスタイルによって異なるから別にいいんですけど・・・・
 
でもさ、とはいえ、数千人も数字の上では繋がっているのに、あまりにもリアクションされない投稿をしている人っていうのは・・・・
 
そのどちらもできていない、「ちゃんと人と繋がっていない」人たちなのかなぁと、思ってしまうわけです。





「比率」の数字はバカにできない


まぁ、こういうシンプルな「数字」だけで評価が下せるわけではないにしても・・・・
 
「見えないものを数字に置き換えて見える化すること」を仕事としている僕としては、やっぱり気になってしまうのです。
 
何千人と友達だとか、リアクションの数だとか、そういう「絶対数」はどうでもよかったとしても、「繋がっている人のうちどれくらいが反応してくれているか」という「比率」は、結構本質を表していることがあるんじゃないかと思うのですよ。


「絶対数」と比べて「比率」は、なかなかそう簡単にコントロールすることはできませんけどね。
 
でも、これを高めていく意識って、「SNSが当たり前になっている世界」においては、ちょっと大切なコミュニケーション力のひとつなんじゃないかなぁと感じるのです。



FacebookもTwitterも平均反応率が3%前後くらいの僕からすると・・・・
というか色んな人の投稿をそういう目線で見ていますけど、大体多くの人が1%~5%くらいなので、
 
5%を超える人はすごいなぁ魅力的なんだろうなぁと思いますし、
逆に1%未満の人を見ると、「ちゃんと人と繋がれてないのかなぁ」と思います。


まぁ勿論、FacebookやTwitterのアルゴリズムの問題とかもありますから、必ずしもそうではないかもしませんが!
 
そして、だからどうした、だったらどうする、ってところまでこの投稿で掘り下げられなくて申し訳ないですが・・・・
 
(ちなみにInstagramの平均反応比率については調査不足で分かりません)



ただ、ひとつね、もしもSNSにおいて、客観的な基準を何か意識するんだとしたら、こういうところを気にしてみるといいのかなぁと。


少なくともFacebook投稿やTiwtterでツイートをした時、「友達やフォロワーの1%~5%がリアクションしてくれるような発信」というものを。
 
自分の友達・フォロワーはどんなものを喜んでくれるんだろう?
そして自分はどういう発信をしていきたいと思って、現在の友達やフォロワーは、その自分の方向性に合っているのか?
 
みたいなところを。


そういうところを考えて、発信内容を調整したり、友達・フォロワーを整理したり、っていうのは、とても大切なことになっていくんじゃないかなぁと、ふと考えました。
 

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