見出し画像

味蕾diary 第7回 パスタ


【序文】
2週間近く空いてしまって、
申し訳ございません。

最近、本当に今更ながら
タイタニックを観ました。

再三に渡って友人に観てほしいと
勧められていたものの3時間という
膨大な尺を目の前にして
心が折れていました。

映画の感想として
僕が1番衝撃的だったのは、
あの有名なタイタニックポーズのシーンが
めっちゃめっちゃ中盤に出てくる
ということでした。

観る前はてっきりクライマックスに出てきて
数秒後にスタッフクレジットが降りてくる
イメージだったので思わず
「早っ!!」と呟いてしまった。

まだ観ていない人はこれが嘘でないことを
確認していただきたい。

【本編】

パスタはその種類に限らず
“味は”好きだ!

だけど、、、

存在は苦手だ。

パスタからしたら意味不明だと思う。

かつて人生で初めて女性と
デートに行った際に

パスタを食べた。

とにかく緊張して
綺麗に食べなきゃとか
楽しく会話しなきゃとか
食べるペースを合わせなきゃとか

パスタを食べるだけなのにパニックに陥り

普段、自分がどんなフォームで
パスタを食べていたか忘れてしまった。

そのお相手の気を目一杯遣った
「ありがとう」が今でも忘れられない。

今思うと、パスタはその人の生活を
表してしまう食べ物だったなぁと。

この一件以降、デートでパスタを
食べたことはない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?