candycandy(近藤いずみ)

★職業:夫と二人で小さな税理士・社労士・行政書士・CFP事務所を営む ★家庭:痛風の夫と認知症の義母と声帯結節の私 ★俳句:玉藻 ★夢:「自分の歌を戸川純やアイドルに歌ってもらう等」っていうのは子供の頃の夢で、今は本当は言葉で勝負したい。

これからこれから

従兄が遊びに来たんです。会うのは四半世紀ぶりでした。びっくりするくらい太って、びっくりするくらい歳をとっていました。私より一つ年上の彼は、1年浪人してとてもいい大学に入ったので、私と同じ年に大学生になりました。あの頃の会話を思い出します。

「どんなこと勉強してるの?」
「デジタル画像だよ」
「何それ?」
「将来、写真をプリントする人はいなくなるんだ。その時のための研究ってとこかな」

1986年

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映画『新聞記者』を観て

昨晩、レイトショーで『新聞記者』を観て、自分の中の何かが揺さぶられたのだろう。就寝前と起床後に、その感想をフェイスブックに連投した。こちらにも転写する。(一部ネタバレあり)

【 就寝前の感想 】

 「新聞記者」を観てきた。最近の時事(加計問題や詩織さんのこと等)からヒントを得た原作を役者陣が丁寧に演じ、完成度の高い作品に仕上がっていた。シム・ウンギョンと高橋和也の演技が光っていて、松坂桃李は美

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若鮎に水は勢いを惜しまざる 星野高士

最初にこの句を目にした時、鮎は川下に向かって泳いでいるものと思った。しかし、週刊新潮の紙面にて、嵐山光三郎はこの句について次のように書いていた。

孵化して海に下った鮎は、春になると群をなして川を上ってくる。急流をはねとんで上流をめざす若鮎の惜しまざる水しぶき。鮎は、水が清く、餌が多いほど生育して香気をおびてくる。水流と格闘した天然鮎は身が締まり、「養殖の鮎」にはないパワーがある。高士は星野椿の長

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