記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

ポルノグラフィティのツアー初日に行ってきたし、「ネタバレ」について考えてみた

1/20。ギタリストのCANDY MANです。

先週は春風を感じた話をしたのに、そんな話はどこ吹く風、冷たい風が吹いていて明日は雪になるみたい。

そんな寒い中、アツいライブに行ってきた。
敬愛するポルノグラフィティの25周年アニバーサリーライブだ。初日、名古屋、初遠征。わざわざ名古屋まで行った理由は「ネタバレ」を避けるためだ。俺はネタバレが本当に嫌だ。

今日はこの「ネタバレ」について考えてみようと思う。

ということで今日のテーマは「ポルノグラフィティのツアー初日に行ってきたし、「ネタバレ」について考えてみた」です。
※今回のツアーに関するネタバレは一切ありませんのでこれから参加される方も楽しめる内容となります。

ネタバレと言ってもいろんなネタバレがある。演奏する曲は勿論、ステージセットやMC、衣装など様々。

俺は特に曲のネタバレが本当に嫌。
それだけでライブに行く気持ちが3割減になる。

「何やるんだろう」「あの曲やってほしいなぁ」と思ってドキドキして、本当にやってくれたときの嬉しさ、それが大切なのだ。

例えば、自分の誕生日当日。サプライズで友達が祝ってくれるかもしれないドキドキの中。全く知らない人から「あそこでチョコレートケーキとプレゼントのギターを持ってる人たちがいましたよ、おめでとう」と言われたらどうだろう。せっかく準備してきた人たちに申し訳ないよ。

今回のツアーとは違うけど、2012年のファンクラブ限定ツアーのときの話。
当時はXがまだ青い鳥だったけど、まだmixiが少しデカい顔をしていた気がする。
最終日に参加する俺のもとに知らないヤツからメッセージが届いていた。開いてみるとそこにはその日にやるセットリストとステージセット、ラストの演出などすべてが書かれていた。

思い付くネタバレの中で最悪のものだった。
すぐに目を伏せたが、最初の曲と最後の曲、普段ライブでやらない珍しい曲など見えてしまった。

これはもう金だろ金!と江ノ電自転車ニキにキレる鉄オタばりにブチギレ、メッセージを送ろうとしたがブロックされて送れなかった。

あれだけワクワクしていた気持ちがスッといなくなってしまった。

皆が次の曲何だろうとワクワクしている中、俺はメッセージに書いてあった曲がチラつき、実際に演奏されても大した驚きもなくライブは終わってしまった。実際だったら聴きたくて待ち侘びていたはずなのに。その恨みは今でも忘れられない。

ネタバレを辞めてくれと言っても、つぶやいている本人にとってはネタバレという意識がない場合がある。特に曲名ではなくMCとか衣装とか、そんなこと大した内容ではないよと思うことでも嫌がる人がいる。

とはいえ相手に押し付けるわけにもいかないので一番の方法はSNSを一時的に辞めることではないだろうか。

今回は公式から告知があったが一曲だけ撮影OK、それをハッシュタグつけて拡散して下さいという初の試みを行なっている。
それさえやめてほしいと声を上げるのは流石に横暴過ぎるので、やはりSNSを見ないということが一番の対策なのだろう。

ということでネタバレについて考えてみた。ライブに限らずだが、お金を払った人しか知り得ない情報を外に出すというのは良くない。

とはいえSNS時代。一番いいのは、知りたい人が自ら調べに行くことでわかる状況を作り出すということじゃないかと思う。それを相手に押し付けるのは良くないけど。

おまけ

今回ポルノオタのギタリストとライブに行った。ギターソロのある曲でエアギターをしていて、横を見たら彼も同じようにエアギターを弾いていた。チョーキングで本人と同じようにシブい顔をしていた。俺も同じようにシブい顔してた。ソロは顔で弾くという本人の言いつけを守る忠実なファンたち。

以上。

今日の一曲 The Birthday「誰かが」

最近ミスチルでカバーされてる動画をXで見かけた。そういう情報だけでいいです。
お別れ会には行けなかったけど、いつまでも心の中に居続けてくれてるからモーマンタイ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?