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世の中に物申したいときはどうしようか。

2/3。ギタリストのCANDY MANです。

1月も終わり、2月。ここを抜ければ暖かさが戻って来る。春風の匂いがたまにするので、きっとそこにいるはず。

最近、SNSを見ていて嫌なことが多すぎる。世間的に話題になってることや、個人間の小さな争いも含めて。

その一つ一つに口を挟みたくなるときがある。「それは違うだろ」「お前のほうが悪いだろ」とか。そんな気持ちになったときにどういう心持ちでいればよいのだろうか。

ということで今日のテーマは「世の中に物申したいときはどうしようか。」です。

SNSが発達して良いことがある。特別な知識や資格がなくても、今までの自分では知り得なかった新しい情報に触れることが出来る。新しい人に出会うことができる。その一方で触れなくても良いものに触れることにもなる。

例えば社会的に大きな問題、環境問題やらなんやらはそれぞれ考える必要があるんだろうけど、個人間のトラブルやお店とのいざこざなどは他の人が関わったり口を挟む必要がないはずなのに、SNSになると途端に自身に降り掛かった問題のように思えてしまう。先日行った飯屋の店員の態度が悪かったなんて良くある話だし、よっぽどムカつくなら友達に「この間こんな奴がいて〜」で済ますか、その場で注意すべき。

昔都内人気スープカレー屋に行った時、スプーンを出してくれなくてずっと手を上げて「すみません」と言ってたけど混んでいたせいで「少々お待ちください」で15分以上対応されず、挙句何にも言わずに「はいこれ」とスプーンを渡されたときに怒らず冷たくなったスープカレーと硬くなったライスを黙って食べた俺を見習ってほしい。思い出すだけで泣けてきた。

他人の問題を自分のことのように考えてくれることはありがたいようにみえて、当の本人はエライ迷惑だ。どうせ一週間もすれば自分が何を言ったかなんて覚えていない。あれだけ怒っていても忘れてしまうのだ。その問題が解決するまで付き合えないのなら、最初から触れないほうがよっぽど良い。
スープカレーは誰か代わりに怒ってくれ。

人のトラブルに口を挟みたくなっているんだとしたら、自分のことが疎かになっているシグナルだと思っている。そうなったら一旦手にあるスマホを閉じて、適当なチラシでも用意して書きなぐると怒りの発散になる。あとは温かい食べ物を食べたら良い。スープカレーなんておすすめ。

何かに対して怒りを覚えるということは時に大事なことではある。でもそれをそのまま誰かに投げつけるということは良くない。新たな争いを産まないよう穏やかに過ごせたら。

おまけ

大学時代、卒業旅行でフランスに行ったとき。CAさんから食後にアイスが配られていた。私は5人掛けの真ん中。左からくるCAさんは俺の隣の人に渡したら在庫が無くなったので取りに戻った。右からきたCAさんも俺の隣の友人に渡したら在庫がなくなり取りに戻った。そして二人とも俺をスルーして配り始めた。俺はボタンを押し「アイス貰ってない」と拙い英語で訴えるも「さっきあげたでしょ」と言う感じで「No」で終わってしまった。
その時のアイスは「爽」でした。「Mow」が食べたかった。

以上。

今日の一曲 SHISHAMO 「OH!」

ダサくて何が悪い。


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