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MOROHAの革命を聴いてたらバンドが解散して1年経ったことに気がついた話。

 4/20。ギタリストのCANDY MANです。
春もあっと言う間に通り抜けて、ここからはじめっとするのな。夏まで我慢。

突然ですが、「僕らの別荘」というYouTuberをご存知だろうか。
男性4人組、芸人や構成作家で組まれ、その中には昨年M1で優勝した令和ロマンの松井ケムリさんがいる。2年くらい前から好きなのだが、特にこの動画が好き。

この動画は「ご飯を買って食べる」というシンプルな動画なのだが、途中でMOROHAの「革命」の替歌をする。「ごめんな俺は唐揚げ食うよご飯とともに」と言って笑わす。俺も大笑いする。ふと、本家本元をちゃんと聴き直そうと思った。元ネタと言ったら失礼だけど、ちゃんとネタを理解するために。
いざしっかり聴くと、あまりに喰らいすぎた。そして気がついた。バンドが解散して1年が経ったのだ。

ということで今日のテーマは「MOROHAの革命を聴いてたらバンドが解散して1年経ったことに気がついた話。」です。

そもそも、YouTubeのオススメでこの動画を見た。

ネコニスズのヤマゲンさんという芸人がMOROHAの演奏に合わせて即興でラップをしている。これがあまりに良すぎる。

「夢半ばで夢の過程が今は夢と呼ぶのか」というフレーズが本当に良い。

アフロさんがちゃんと目を見て聴いてるのも好き。

そして本家本元。

いや、改めて聴くと本当に名曲。

自分のバンドが終わって今日ではや1年。解散すると決まったあとにサポートを誘ってもらってスタジオに入った。自分の出来なさや不甲斐なさに涙が出た。ギターを投げだそうと何度も何度も思った。なのに結局毎日ギターを弾いている。何でだろうな。
やっぱり叶えたい夢があって会いたい人がいて、見たい景色がある。

チャンスを摑む人とつかめなかった人との違いはほんの少しなのだと思った。そのほんの少しが実は大きな差であることも知った。
それでもまだ掴みにいかないといけない。辛酸なら沢山舐めた。もう辛いのか甘いのかも分からない。



ちょっと待って!?暗くない?

部屋の電気をつけずにデスクの上の電気だけつけて、朝からなんやかんやしてたらいつの間にか暗くてガリ勉の浪人生みたいな雰囲気になってた。そのときに「部屋暗くない?俺の人生に合わない」と言って部屋の電気をつけるようにしている。俺が暗いと思ったら本当に暗くなっちまう。

振り返っては前を向き、また振り向いて前を向く日々だけど、借りは絶対に返す。負けっぱなしじゃあ気に食わん。

おまけ

実は同じ内容で1000字くらい書いたんだが、あまりに暗いので書き直した。なのにやっぱり暗くなり始めてしまったので「俺の人生に合わない」と言って電気をつけた。物理的に明るくなればハッピーハッピー。

以上。

今日の一曲 MOROHA「三文銭」

噂によると夢は生き物で愚痴や言い訳ですぐに弱る。唯一の好物は可能性。良かった、俺やあんたも腐るほど持ってる。

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