見出し画像

ポルノグラフィティのライブに行ったら仲間がいた話。

2/17。ギタリストのCANDY MANです。春の嵐、春一番が吹いたそうで。21℃になったのもあって、それが8年ぶりだってさ。春はもうすぐそこにいるんだ。

先日ポルノグラフィティのライブに行きまして。1月にもライブ行ったのに2月も行くのかと。うん、ライブは何度行っても良いと思った。

2度目のライブだけど、1回目とは違うところで感動したので今日はその話。

ということで今日のテーマは「ポルノグラフィティのライブに行ったら仲間がいた話。」です。

基本的に同じライブは行くことはないんだけど、セットリストが初日と違うという噂を聞いてチケットも余っていたので行った。場所はさいたまスーパーアリーナ。ポルノをスーパーアリーナで見るのは10年前に15周年記念ライブを友人と行った以来。
ライブは凄く良かった。席もステージから近く、初日に聴けなかった曲が聴けた。隣に座る方は色んなところで泣いていた。きっとこの人もこの4年間、抑圧されてきたんだろうなぁとウルウル来ていた。

前にいる大学生くらいの男性4人組。そのうち二人は所謂陽キャと言われるような雰囲気。一人だけグッズを身に着けてたからこの人が他の人を誘ったのかな?周りを見ながら手拍子していたが有名な曲が流れると4人が全員顔を見合わせ喜んでいた。俺も嬉しくなった。

ある曲でボーカルの岡野さんは「皆歌え」とマイクを向けていた。その曲は普段は歌わせないで自分で歌うところだ。しかも2番のサビ。ファンでも覚えてない人いるんじゃない?と思っていたが、皆当たり前のように歌っていた。それにえらく感動してしまった。今回のライブの涙腺崩壊ポイントがここだった。

今回のライブではないのだが、以前のライブでは「初めての人〜?」と言ってその人のライブ歴を確認する。大体1割程度の人が手を挙げる。そこで岡野さんは「隣りにいる人は仲間だから安心して」という。ライブでそんなセリフ聴けるか。新卒に声かけるセリフだろ。

涙腺崩壊した理由はこれだ。音楽を聴くという行為は基本的には一人ぼっちだ。だからこそ自分のために歌ってくれていると思えるし、向き合える時間が長いので一曲一曲に愛着が湧くもの。でも一人ぼっちだからたまにさみしくなる。この感動を分かち合いたくなる。
一緒に歌えるということはそれだけ各々が曲に向き合ったという証明でもある。だから皆で歌えるのが嬉しい。普段見かけないけどこんなところにいたのかって。

ライブで感じられる感動は歌だけじゃないんだなと。25年という歴史は自分たちも歩んできたんだと思えるライブだった。

3月には東京でファイナルがあるので、皆も仲間になりましょう。

おまけ

前にいる大学生4人組。撮影OKの曲でメンバーじゃなくて友達を撮っていて笑った。お前は仲間になるな。

以上。

今日の一曲 Omoinotake「幾億光年」

おしゃれ〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?