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オールスター後夜祭23春の席順から見る「お笑い勢力図」

きたる4/8にオールスター後夜祭が放送される。オールスター後夜祭といえば、オールスター感謝祭のセットをそのまま使って放送される生放送番組で、旬なお笑い芸人が勢ぞろいしてクイズを繰り広げる。司会はおなじみの有吉弘行である。

放送を明日に控えた中、ディレクターの藤井健太郎氏のツイッターで席順が公表された。


詳しい席次は下記の画像をご覧いただきたい。

席順

総勢64名の芸人大軍団である。
そして嬉しいことに、僕が推しているストレッチーズママタルトが出ているではないか。しかも前後の席で。嬉しい。嬉しい。


ここで僕は一つ気になることがあった。
太田プロ多すぎねぇか?
それもそうである。司会の有吉弘行がそもそも太田プロなので、自ずとその割合も高くなるであろう。僕は太田プロ芸人が月替りでアシスタントを務める有吉弘行のサンデーナイトドリーマーゲスナーでもあるので、これはこれでかなり嬉しい。
(マシンガンズなんて、昨今のテレビではなかなか見れねぇし。)

ちなみに、これまでのオールスター後夜祭のすべての放送に皆勤で出ているのはアルピー酒井タイムマシーン3号宮下草薙の5名でありこちらも、全員太田プロ芸人である。


もう一つ気になることがあった。
出演者全員の事務所を色付けしたら面白いのではないか、と。気になったらやるしかないので、パワポで色付けしてみた。

するとこの通りになった。
下記をご覧に頂きたい。


席順から見るお笑い勢力図

席順から見る勢力図

吉本興業 20人
ワタナベ 5人
松竹芸能 5人
太田プロ 11人
ホリプロコム 2人
ASH&D 4人
人力舎 2人
マセキ 4人
タイタン 2人
ケイダッシュ 1人
グレープカンパニー 1人
サンミュージック 2人
ソニー 2人
レモンジャム 2人(ラランド個人事務所)
フリー 1人(フワちゃん)


大手が強い。
前述の通り太田プロ(11人)が多いが、最多はやはり吉本興業の20人。約3分の1が吉本芸人である。ざっくりいうと左側奥が太田プロ、右側が吉本の構図である。

あとは同じ事務所でなるべく固まるように配置してあるが、いくつか面白い配置があった。

①アルピー酒井と太田プロの配置
2番勢力の太田プロ芸人は左側後方に陣を構えているが、その中でもキャリアが長く有吉弘行の右腕であるアルピー酒井が一人で最前列。これは信頼の表れと見ていい。そして長くともに戦ってきたマヂカルラブリー(野田クリではなく村上だが)の隣であるのもアツい。酒井ちゃんには司令塔の役割を期待したいところである。

②岡野陽一とザマミィ林田の配置
人力舎のクズ芸人こと岡野であるが、吉本芸人のど真ん中に配置されている。ライオンに囲まれたカバ状態であるが、お得意のクズ力を期待したいところである。
また同じ人力舎からは岡野の後輩で、岡野とも親和性の高いザマミィ林田も参戦しているのだが、かなり席が離れてしまっている。同じくクズ芸人のザマミィ酒井は第六回大会で最下位になっており「出禁」になっているのが痛恨。林田は職人気質であり野球で言えば2番バッタータイプ。ここからどう目立っていけるのか見ものである。

③ワタナベ芸人の配置
ワタナベからはぱーてぃちゃんあばれる君、サンシャイン池崎と色が濃すぎる3組が参戦しているが、かなり離れた席にバラバラの配置になっている。
そりゃそうである。全員うるさいお笑いモンスターで、一人で戦っていけるタイプなのだから当然である。そんな中、池崎あばれる君は最前列であり、番組からの信頼がうかがえる。

④松竹芸能の配置
松竹の5人のうち、実力派の4名が最前列で流石の大手といったところ。もう1人、クロちゃんは吉本ひしめく右側奥にソロ配置となっている。ギャル好きのクロちゃんの横に、大ギャルであるぱーてぃちゃん信子が配置されており、番組内での絡みがあるのかないのか、、といったところ。

雑感

賞レース優勝者やファイナリスト、準決勝進出者といった旬な芸人が勢ぞろいである。

欲を言えば錦鯉と元ソニーのアルピー酒井とがもう少し近い席だと嬉しかった。

また、有吉の壁やサンドリで「有吉のオキニ」となったもう中学生や、有吉の夏休みなどに出ているフワちゃんが最前列であり、司会者のカラーがよく出ている印象である。

個人的に気になる点では、ラランドニシダがこの舞台でどれくらい舞えるのか、果たしていつも通り舞えないのか、ここに注目したい。(ニシダはクイズ強そう&サーヤは安定に活躍しそう)


ということで放送を楽しみに待ちまーす。
放送後答え合わせですかね!

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