ご結婚報告をされた大谷翔平氏から学ぶポリアモリー
大谷翔平さんご結婚おめでとうございます。
大谷翔平氏は今の日本の英雄であり、本業以外でも幸せを勝ち取る、そのステップを歩んでいることに希望を感じます。
さて、それに関連して以下のようなポストを見つけましたので共有する。
昨今、SNSとりわけX内のある界隈では「男vs女」構図はよく見られる。
ポスト主の個人的な事は当然だが知らないし、このポストもある種ネタ的なものである事は承知の上で、しかしこのポストがバズる理由は上述の構図と決して無関係ではないだろう。
私も、むしろ年収なんて関係無く男には浮気をする性質が(実際に行動に起こすか、機会に恵まれるかは別として)あると思うし、にも関わらず大谷翔平氏が浮気をする事は想像もできない。
しかしそれは大谷翔平氏が「最強」であることの説明でしかない。
上述の構図は、世間にまともな男が少ない事から女が勝手に激怒して生まれた構図とも言える。そう言える理由は、同構図で男側が女側を攻撃する際、先に攻撃されてそのカウンターというケースが多いからだ。しかし、争いは同レベルの間にしか起こらない。そして、女側もまともであると必ずしも言えないのは、昨今の虚偽の性被害訴訟や間違ったフェミニズムを見れば明らかだ。
つまり、この構図を厳密に説明すると「まともではない男vsまともではない女」の争いであり、主にX上で行われている事もその程度の低さの説明になるだろう。
そもそも、男と女はある種違う生物なので100%分かり合う事はできないのだ。よって、互いの歩み寄りや思いやりが重要である。
それをSNS上に不満を吐き、類が友を呼び、争う限りは解決しない。お互いで解決できるカップル達から見れば、奴らは笑いモノだろう。
そうは言っても男の浮気癖に女は悩むものだ。
アメリカのポリアモリストには「まともな男は希少価値が高く重要な公共財である。ゆえに、まともな男を1人の女が独占するのは公共性に反する」と言う人までいる。
この考えには矛盾があるように思うかもしれない。
確かに、まともな男は公共性が高いため1人に独占させると全体の効用が下がる。そうならないために複数の女でその男をシェアする場合、全体の効用が上がる。しかし、その瞬間にその男はある種の浮気状態となり、元々の男の希少価値は下がり、公共性もクソも無くなるのではないか、と。
ポリアモリー(合意の上で複数のパートナーと関係を築く恋愛スタイル)的に思考すればそうはならない。浮気でなく全員に“本気”だから良いのだ。
大谷翔平氏に立ち返ると分かりやすい。彼ほど実力的にも性格的にも素晴らしい人間はいないからだ。そして、確かに公共性が損なわれているような感覚に陥ってしまう。
実際、多くの女は2番目もしくはn番目の女でいいから妻になりたいと考えるだろう。
この事から言えるのは、少なくともSNS上で男叩きに夢中なまともではない女達は、浮気をしない誠実な男を求めているわけでは決して無い。かっこよくて、実力があって、人気があって、お金をたくさん持っている男と関係を持ちたいだけなのだ。
しかし、一般人世界のレベルでも良い出会いに恵まれない自身の実力不足を、相手側の男のせいにして叩いているだけである。
では男側はここまでの思考から何が学べるだろう。
本気で愛する女性がいる場合は、浮気なんてせずにその女性だけを愛するべきだ。それは間違いない。
しかし、よそ見してしまうこともあるだろう。それは男の性だから仕方がない。勿論、理性で押さえ込むことも人間であれば可能だろう。だが、自分が壊れないように気をつけないといけない。
ここで学ぶべき教訓は、人間として、男として、素晴らしい人間になるためにとことん努力することだ。大谷翔平氏にはなれないが、大谷的になる、すなわち公共性が高い男になりさえすれば解決する。
ポリアモリーに基づき多妻でも構わないと言わせる、否、勝手にそう言ってくるのだ。これは浮気ではなく本気である。
さて、ここまでの話を聞いて馬鹿げていると思ったかもしれないが、私もそう思う。現実は馬鹿げている。女が男に求めるものは優しさや思いやりだったりする一方、上述したような大谷的要素も必要なのだ。勿論、男が女に求めているものも似たようなものだ。
だから、相手を欺いてはいけない。欺かなければ合意になる。
欺くから争いが起こる。欺かなければ互いに前進する。
いずれにしても、多くの悩みは大谷的になれば解決するだろう。選択権はあなたのものだ。
No.6
2024/3/1 投稿
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