先日、久しぶりに気分が落ちることがあった。

過去のことを掘り返されて、ひたすらあんたのあの選択はまちがいだったとか、あの時こういったのはどういうことだとか、あんたのああいうところがあかんかったとか、ひたすら自尊心を削られる言葉を浴びた。

さらに追い打ちをかけるように、何年も前のことを今更何言ってるんって思ってるかもしれんけど、されたほうは覚えてるし、今までの積み重ねでちっともなおらないから（この人は）怒ってるんだとか、部外者に言われたりとか。

過去のことを時には振り返って、自分自身で反省とかするのは大切なことと私も思う。でも、人から何年も前の事を責められて、あの時どうだったかとか、あのときの詫びを入れろみたいなことって、正直意味あります？
一度した失敗をずっと相手に言い続け攻め続けるって、人としてどうなんでしょう？
失敗は誰にでもあるもので、その時に叱られたりするのは仕方がないと思うのだが、過去のことをずっと責められ続けるのは納得いかないと思う私は間違っているのか…？

この問いはおそらく、まだあと１０年、いや２０年ぐらい続く気がしている。あの人が生きている限り、私はずっとあの人の中で悪物だったり、出来損ないだったり、ダメな人間扱いされるのだと思う。
ここ最近はずっと気にしないようにして生きてきた。気にしてたら生きていけないから。だいたい、言ってること半分以上、あの人に都合の良いフィルターかかってるから、違うことも間違っていることもたくさんある。それは精神的にくるよね。違うことを責められるのは。
私が言ってることは絶対間違っていないみたいな態度だから悪いんだそうで。そんなつもりはないんだが、言葉って難しいですね。
なにか言われたときに、反論するのは言い訳になると。「だって」や「でも」ではなく、まずは謝ることが大事。
…仕事でも言われてるから、気を付けているけれど、プライベートではできてないのか…。反論したいところでもグッと言葉を飲んで、耐えていると今度はなぜ黙っている？どうして何も話さないのかと。もうどうしたらいいんだか。口を開いても怒られる、黙ってても怒られる…。怒りたいだけだよね？これ。

私は怒らなすぎらしい。子どもたちもほったらかし。母親失格。
そうか？
いつまでも怒っていることがバカバカしいのと、その時間があったら早く軌道修正したほうがいいと思っているから、私は最小限しか怒らない。
過去のことにとらわれ続けて、その人の未来をつぶしてしまうのなら、それを許す大きな心を持っていたい。

本当はこんなところに書くのも嫌なのだが、気持ちを吐き出すところがない。こうやって文に書くことで、自分の気持ちが収まるのならそれはまたそれでよいだろう。

noteは気持ちを吐き出すところ。

うん、noteの使い道はこれだな。

つかみどころのない話ですみません。