92 ひとりなんちゃらの話
かつて結婚できない男、というドラマが流行りました。
何年か前にもリメイクされて放送されていましたが、
そのドラマの中で結婚できない主人公の男がひとりでやっていたことが話題になったことがありました。
ひとり手巻き寿司
ひとり焼肉
ひとり流しそうめん
どれも世間では「そんなのひとりでするの?!ありえない!」
という目で見られていることなんでしょう。
何かの行為がひとりでできるかできないかの考え方は人によってかなり違うようで、
トイレに行くのさえ誰かとつるんでじゃないといけないとか、
ランチをひとりでいくなんて考えられないっていう人もいます。
学生の世界ではランチをひとりで食べているのは恥の極みで、トイレで食べてるなんてにわかには信じ難いことも現実にあるようですからね。
日本人は人とつるむのが好きな民族のようで、ひとりで何かするということに対して奇異であると思う傾向がある気がします。
だからひとり焼肉とかひとり手巻き寿司を揶揄する番組が生まれる。
さて
わたしは世間で揶揄される数々のひとりなんちゃらと呼ばれる所業を次々と成し遂げてきました。
ひとり旅
私の旅の9割以上はひとり旅です。誰かと一緒の旅も悪くありませんが、好きな時に好きな場所に行ける醍醐味は何物にも代えられません。もはやわたしのライフワークです。
それだけではなく、
ひとり回転寿司
ひとりカラオケ
ひとりボウリング
ひとり映画
ひとり水族館
ひとりライブ参戦
ひとりおしゃれカフェ
ひとりテーマパーク
全部経験済みです。
というか、ほぼひとりでしてます。
人はそんなわたしのことを
ぼっち
と呼ぶわけですが、
ぼっち、バッチ来い!
と思います。
他の仲間とワイワイすることももちろん楽しい。だけどひとりでその行為を思い切り堪能したい。全然悪いことじゃないじゃないですか。
両方楽しめるのが一番お得なのでは?
今日、わたしは新たなひとりなんちゃらを経験しました。
ひとり桃狩り🍑
他の来場者もいて、その方たちと会話しながら桃をもぎ、食べ放題を堪能しました。
美味しかったですよー♪
これからはおひとり様力も必要になる時代。
ひとりをいかに楽しむかを考えることも必要じゃないかなって思っています。
サポートいただけたら小躍りして喜びます! 今後一層フットワーク軽く旅先に向かい、情報提供に努めたいと思います。 よろしくお願いいたします!