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ステータス情報的な何か

音楽(とりわけ合唱音楽)を通じて人間の在り方について考え続けているんだと思います。「人間の中で音楽が生きる」ということではなく、「音楽の中で人間が生きる」ということに興味・関心があります。

なんだって物事を広くゆるやかに、大雑把に捉える傾向があるようで、細かく厳密に分析・検討することはあまり気が向かないようです。

そんなわけで、どんなに曖昧模糊としていても関連しそうだと直感したことに対し、とりあえず興味を示します。

小さい頃より「教育」について漠然と考えることが多く、特に学校現場での教育実践に関心を向けてきました。塾講師や家庭教師の経験も長いです。
ここ数年は少し視野が広がったのか、生涯学習やコミュニティの形成・維持・発展にも目を向けるようになってきました。

やはり音楽をしてきた身ですから、文化や芸術が人間の生活や社会の中でどういう位置づけにあるのか、という観点で物事を見つめることが多そうです。

分かりやすく書くと、
プロよりもアマチュア、理論よりも実践、ハレの日よりもケの日、に興味があると言っても差し支えないですが、

正確には、
上記のようにように一見すると二分される価値の境界を旅し、境界を越境しつつ境界を混ぜて曖昧にすることが、一番やりたいことなのかもしれません。
だから、「プロ」「理論」「ハレの日」の価値観や思考も大事にしたいし身につけたいと思っています。

少し飛躍するように見えるかもしれませんが、「ま」の概念もここ数年の思索のキーワードかもしれません。
人間が暮らしを営む「空間」と「時間」をどのように設計し、どのように意味を付与していくのだろうか。にわかな知識しかないですが、この辺について考えたりもします。

建築・ホール・舞台・演出・ワークショップ・展示・デザイン…などへの関心はこの流れからきていると思います。

最近のマイブームは、
古民家リノベーション(カフェとか)・個性のあるゲストハウス(旅の目的)・古本屋(積ん読が特技)・詩(萩原朔太郎、金子みすゞ、川崎洋など)
でしょうか。

2023年3月記

プロフィールページなるものを、ものは試しに作ってみました。
ただ経歴やリンクを貼るだけのページは面白くないなーと思ってこのごろの雑感をしたためてみたので、noteにもアップした次第です(^^)

岡田知理プロフィール

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