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雑談が難しすぎて苦手だなって話

雑談って難しいな、とずっと思っていますという話です。

何が難しいかを挙げたらキリがないけれど、
誰にどこまでを話すか、とか本当に難しいです。

私は多分、自分のプライベートとか最近ハマってることとか、俗にいう「自分の話」をあまりオープンにしないタイプで。
だからこそ、「どこまで話すか」なんてテーマで悩むのだろうとは思うのですが。

雑談ってよく、「相手に自分を知ってもらう場」とか言うと思います。
だから、何話してもいいんだよ、みたいな。

でもそもそも、私は、相手に自分の話を聞いてほしい、みたいな感覚が欠落していて、むしろ、自分にとって大事なものは、自分の中で大事に温めておきたいみたいなところがあります。

noteみたいに一方的に発散するならまだしも、自我のある相手に話したら、何かしら相手の思いを反映したリアクションが返ってくるじゃないですか。
たぶん、私はそれを少し恐れてるんですよね。
下手に自分の外に出したら、今自分の中にあるものが変わってしまう気がして、それになんとなく抵抗があるんです。

うーん、たとえるなら、冷蔵庫から出した氷が溶けちゃうような感じです。
本質は変わってないけど、元のままじゃないしもう戻らない、みたいな。
私は外に出しても氷のままがいいし、溶けてしまう位なら冷蔵庫からは出したくない、みたいな変な頑固さを持ち合わせているみたいです。

だからかな、周りに話す必要性を感じられないし、どんなリアクションをもらってもあまり喜べないみたいなところがあるので、話さないのだと思います(雑談に絶望的に向いていない)。

一方で、私は馬鹿正直なところがあるので、質問されたら割とそのまま答えてしまいます。

言わなくていい、言いたくない事でも、サービス精神満載で答えてしまって、その結果、あとで後悔すること数知れず。
上手いことかわせないなーって感覚があります。
だからこそ余計に、下手に話はしたくない、と口をつぐむようになります。

悪循環が過ぎているとしかいえないですね、、、
子どもの頃のコミュニケーションはもっと単純にできたはずなのに、いつからこんな複雑になってしまったのか。

別に人と話したくないとまでは思っていない、はずです。

ふと、話していて楽しい、面白いと感じる瞬間もなくはないですし。
ただ、そうじゃない時の違和感がぬぐえなくて。

考えすぎなのだとは思います。
馬鹿正直で、口下手なままでも一生懸命話していれば良いのかもしれません。ただ、話す機会が生じるたびに、色んなもやもやが頭をよぎって、その度に、雑談への苦手意識が増していく気がするのです。