東京で世界の美味しいもの ~Tokyo Bhavan(飯田橋)でミールスランチ

東京駅の八重洲側にはとても美味しいミールス(南インドの定食料理)を食べられる名店が軒を並べている。ダバ・インディア、ダクシン(八重洲店)、エリックサウスの3店舗が美味しさのしのぎを削るエリアだ。しかし、前者2点は八重洲の再開発により2023年の春に閉店してしまった。エリックサウスは今も八重洲地下街の人気店として繁盛している(こちらはランチとディナーの間の中休みがないのも嬉しい)。

そして、閉店してしまった2店も復活の声が聞こえて来た。ダクシンは9月中旬(そろそろだ!)に大手町にて移転再開されるらしい(それ以外にも東日本橋にも店舗がある)。そして、ダバ・インディアは、そのままではないがスタッフが新しい店を飯田橋にオープンさせているとのことで早速ランチを頂きに足を運んだ。

飯田橋駅の地下からの一番近い出口からだと徒歩で5分程度、JR飯田橋駅の改札辺りからでも10分程度でたどり着ける。


外観は余り飾り気はないけど、美味しそうな香りがプンプン

新しいお店の名前は「Tokyo Bhavan(トーキョーバワン)」。ダバ・インディアはいかにも格のあるインド料理屋という外観、内装だったが、こちらはカフェやトラットリアといったカジュアルな雰囲気になっている。


着席しメニューを拝見。4つのランチメニューがあり、どれも美味しそうだが、僕の頼むものはミールスに最初から決まっている。という訳で、ランチミールス(1300円)を注文する。こちらのミールスはカレーが3種(一応決まっている)、サンバル、ラッサム、そしてバトゥーラかミニ・ドーサのどちらかを選べる(ドーサ)を選択。ライスは無料でおかわりOk。さほど待つこともなくミールスが到着。見た目が既に美味しそうだ。そして、ライスもしっかりバスマティなのが更に嬉しいところ。

ランチミールス

それでは早速「いただきます!」。カレーは3種類それぞれに辛さや歯ごたえに違いがあり、その食感の違いが愉しい。そして勿論しっかりと美味しい。それぞれのカレーの味を確認したら次は混ぜ混ぜ作戦。3種のカレーをトレイの中で比率を変えたりしてしっかり愉しむ。ご飯も当然おかわり。僕は普段ご飯の大盛りもしないのだが、ミールスだけはご飯が足りなくなってしまう(それだけカレーの味がしっかりしているということだろう)。ちなみに、隣の席にいたスタイルの良い女性は二回もライスをおかわりをしていた。カレーは代謝にも良いし、美味しいから全然大丈夫なのだろうな。

とにかくスプーンが止まらない。あっという間に食べ終え、会計を済ませて店の外へ。いや~、「ご馳走様でした!」。

あと、最後にスタッフの皆さんの接客もとても気持ち良かった。もはや名店確定!

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