クリエイターへのあこがれ
子供の頃から不器用なほうだった。小学生の時は図画や工作は、他の級友達のもの作品に比べて見劣りするとずっと思っていた。しかし、だからといって委縮するとかではなく、僕って下手だなぁ、でもまぁそれでも良いや、と思う位のお気楽さではあった。多分、対象物をじっくり観察して、それを丁寧に再現するという根気が欠けていたのだろう(根気がなく飽きっぽい性格であるというのは充分に自覚している)。ティーンエイジャーの頃はロック少年だったが、憧れはあったもののじっくり練習することを堪えられず、ギター