農水省の食堂でランチ その2 「手しごとや 咲くら」さんで鯨の定食

先日、農水省にある「あふ食堂」を紹介したが、今回もまた農水省内にある食堂でランチを頂くことに。東京メトロの霞ヶ関駅の改札から農水省まではほぼ階段を登るだけ。地上に出たら目の前が農水省の建物。

今回お伺いしたのは「てしごとや 咲くら」さん。こちらは「あふ食堂」さんと同じ農水省内にあるのだが、セキュリティ・ゲートの外にあるので入館手続きは特に必要なく利用できる。食堂に入ったのは13時半近く。もうピークは過ぎているので空いている。

お店の入り口にはカラフルな看板が


小鉢を選ぶのも愉しそうだが、今日はセットメニュー(定食)の中から「ニタリ鯨三昧御膳」というものが目に入り、これをチョイス。


定食の種類も多く、毎日通っても飽きなさそう

この食堂には以前も来たことがあるのだが、その時にも確か鯨を食べた記憶がある(うろ覚えだが)。今どきお昼の定食で鯨が気楽に食べられる機会も少ないのでついつい頼んでしまう(が、鯨が特に好きという訳でもない)。小学校の給食で鯨の竜田揚げが出ていたので懐かしさ半分というところか。

ニタリ鯨三昧御膳

さて、調理されて出てきたお膳には、ローストビーフぽいローストクジラをメインに竜田揚げもあり鯨をしっかり味わうことができた。デザートにあんころ餅がついているのも嬉しい。

ローストクジラは少しくせのあるローストビーフという感じで、鯨が哺乳類であることを思い出させてくれた。竜田揚げは給食で馴染んだ味。定番の鶏の竜田揚げ等に比べると若干ボソボソするが味はしっかりしていて美味しい。

ちなみに、この食堂は定食も、並んだ小鉢も全て食材の自給率が書かれているのがいかにも農水省という感じがする。そして案外とどのメニューも自給率は低いのだなぁ、と改めて感じて勉強に居なった。たまには日本の食料自給率を考えながらランチを食べるのも悪くない。

小鉢も充実。全て自給率が記載されている。小鉢だけでも自分定食が作れそう

農水省にはここや先日お邪魔した「あふ食堂」の他にも一般利用できる食堂が幾つかあるので、霞が関でランチに困ったら農水省に行くのが吉。

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