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多古町北中 レンガ造りの長屋門と物部氏ゆかりの神社


御手洗池

道端に鳥居がある。水が湧いていたのかもしれないが知る術はない。

八幡神社

林へ伸びる階段が参道
手前を進むと民家へ入る
これは猫

妙見宮

畑の中に小島が浮かぶ
ネギ畑が広がっている
多古町や横芝光町はネギの産地
畑の道にある木
木の根元には道祖神がある

澁谷嘉助旧宅正門

幕末明治に火薬商人として財をなし、イギリスからダイナマイト用の火薬を日本で初めて輸入したことで知られる澁谷嘉助の旧宅正門。現在敷地内には人気の古民家カフェが建っている。

日本の農家の特徴である長屋門を洋風のレンガで建築しているのが興味深いところ

門の袖にもレンガ塀がある
側面には丸窓
門の内側
古民家カフェ
30分待ちだったのでこの日は断念した
すぐ近くにある渋谷商店
流石に無関係ではないと思う

福現寺

1363年に創建。明治時代の眼の病に御利益があった。

稲荷大明神

石碑に由緒が書いてあり、「香取郡栗源村澤の堀越氏」が祀ったのが始まりと書かれている。

広い敷地を持つ民家と奥の田園を見下ろす祠

案山子

民家を改装したと思われる軽食店
スイーツ以外で食事になりそうだったバーガー

道祖神

丁字路の残余地にある道祖神
向かいの住人が花をお供えしていた

浄妙寺

多古町で最古の寺院だそう。

でかい山門
男女の彫刻
女性の足元にあるのが釜なら題材は郭巨ということになる
天女
竹林なので孟宗
軒下にいる力神
屋根のサイズから考えると相当大きい

六所大神

物部氏の末裔である物部匝瑳連が創建したと伝わる歴史ある神社。付近は北中地区でも北場と呼ばれる地名で、多古町最古の寺院と歴史ある大きな神社が近くにあるのは興味深い。

常夜灯に彫ってある見たことない生き物
一本角で蹄はなく獅子のように毛深い
獬豸ではないかとの指摘があった
境内

道祖神

谷津田へ降りて北へ向かうと鳥居が佇んでいた
祠 with 小祠

八幡神社

北中地区は広く、浄妙寺から1km以上北上したところに最北端がある。八幡神社がある台地の突端あたりは板並と呼ばれていた。

いわゆる舌状台地の突端にある神社
杉林の中の鳥居

行った日 : 2023/03/18


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