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山武市木原 中世の神社とイスラム飯


長徳寺

坂の上にあるお寺
歩くようにできてはいないが、登り切ると休憩用のベンチがある
坂の途中で脇道へ逸れると謎の祠と石造物がある
祠の中は空だった
倒れた馬頭観音
大正時代のもの
杉林の中にある山門
境内社の稲荷神社
ほろほろに崩れた狐像
無数の稲荷像が奉納されている
壁には鳥居が掛けてある
本堂

木原の自噴水

地下数十メートルのかなり浅いところから湧いている地下水
竹筒を刺して水を得ることができるため古くから重宝したそう
Googleマップの口コミを見ると、倒木で断水した時も活躍したとのこと

水神宮

民家の入り口の道
民家の敷地の外周を回り込んで参道に至る
地籍調査のピンクテープがちらほら
神秘的な雰囲気だが、道路が近いので普通に車の音とかが聴こえる

こっから別の日

道祖神?

木原のほぼ西端にある祠
鬱蒼と茂る杉林の中にある
伐採されたばかりの切り株がある
赤い幣

木原六所神社

中世に遡るとされる神社。千葉宗家滅亡に伴い姓を変えてここに住んだ千葉一族が創建したそう。

銅板の貼り付け方がおしゃれ
二の鳥居と石段と木
本殿が文化財に指定されている
現在見られるのは享保に改築したもの
この日は曇りで日も暮れかけていたのでとても暗かった
拝殿
本殿
第二日曜日に解放し、同じ日に御朱印もやっているそう
いわゆる三間社流造
四本の柱が1間ごとに建っている
柱の地紋彫も美しい
胴羽目は地紋の板に丸い彫刻を嵌め込んだ凝った作り
右側は龍
神社裏の石碑
蔵光寺がかつては天台宗だったらしいことがわかる

蔵光寺

古びた柱の感じから年季が入ってそうなことがわかる山門
本堂
住職さんに拝ませていただいた

八坂神社

木原神社から谷津田を挟んだ向かいの丘陵にある神社
杉林の入り口にある石碑
宍倉氏と六所神社のあらましがある
「本当にこの先にあるのか?」みたいな道が一番ワクワクする
あった
八坂神社

三峯神社

木原神社がある台地の上にある神社。

民家の脇を抜ける
崖沿いにあるのは重機の履帯
おそらくここで崩落があったと思われる
足場やハシゴ、木の板を使った橋は耐久性が未知数でなかなかスリリング
桜並木っぽく、道幅も広い
境内
手前に見えるのは古い鳥居の基礎

駒形神社

線路沿いの道に鳥居が隠れている
夕方の薄暗い時間帯に視界の悪い杉林に突入するのは不安感でワクワクする
参道脇にシダが生い茂っている
靴が濡れるが構わず登る
駒形神社
稲荷っぽいがお犬様かもしれない
暗かったためピントが合わなかった
多分フラッシュを忘れている

AARIUS

スリランカ人が経営するパキスタン料理屋さん。祖国の食材を輸入して地域に住む移民に販売しつつ、店の一部でレストランとしても経営する形態はベトナム系などエスニックな店でよくみられる。日本では馴染みがない形態なのでとっつきにくいが、こういう店を見つけたら気軽に「食事できますか?」と訊いてみよう。料理ができる間、全く読めない商品棚を眺めるのも面白い。

ここは店主の方がとにかく明るい方だった。日本人の客が珍しいから単純にテンションが上がってただけかと思ったが、今思い返すと、異国で商売するにはこれくらいコミュ力が強くないと難しいのかもしれないなどと思った。

「ここご飯食べれますか?」「いけますよ。ビリヤニいけますか?」「はい」で出てきたビリヤニ
うまい

行った日 : 2022/10/09, 2024/02/10

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