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ありがとう、ジュリエッタ。購入から売却までジュリエッタにかかった費用を全て公開!

2021年2月6日(土)

3代目ジュリエッタ モデルライフ終了

2012年の日本デビュー以来、その流麗なデザインと官能的な走りで、人々を魅了した3代目ジュリエッタは、まもなくモデルライフを終了しようとしている。日本のアルフィスティが語るジュリエッタへの愛は、どこか特別な“熱”に満ちていた。私たちは、それを忘れることはないだろう。ありがとう、ジュリエッタ。その名はアルファ ロメオの歴史に、永遠に刻み込まれるー

アルファロメオ ホームページより

いよいよ3代目ジュリエッタの生産が終わります。ジュリエッタに乗ってきた身としては寂しい限りです。

そして、ジュリエッタの生産終了と時を同じくして、私自身もジュリエッタとお別れするときが来ました。

My ジュリエッタとの別れ

2012年モデルのため9年目に入ったMy ジュリエッタ。走行距離は56,000kmと大したことはありませんが、昨年末にミッショントラブルで27万円ほどの修理が発生し、三ヶ月後に控えた車検ではタイミングベルト交換も必要となり、車検費用と合わせて約35万円かかる見積です。ここを凌げばしばらく大きな出費は発生しないのかも知れませんが、こればかりは何とも言えません。先々のリスクを鑑みて車検を迎えるタイミングで手放すことにしました。

ジュリエッタは一昔前のアルファに比べれば信頼性もあがり、非常に素直で良い車でした。そしてアルファならではのデザイン性の良さと、けしてハイスペックではないものの、数値以上の走りの楽しさを味わうことができる車でもありました。

まだまだ廃車になるような年式や走行距離ではないので、次のオーナーさんにも大事にしてもらい元気で走り続けてもらいたいですね。

さて、ジュリエッタを購入してから売却するまでの収支をまとめておきます。今後、ジュリエッタの購入を考えている方の参考になれば幸いです。

My ジュリエッタの支出まとめ

まず購入費ですが、3年落ちのジュリエッタを総額257万円で購入しました。

購入費総額:2,570,000円

  • 車両本体価格:2,080,000円

  • キャンペーン値引き:▲94,140円

  • ガラスコーティング、ETCセットアップ登録費:99,900円

  • 税金関係、自賠責保険等:138,820円

  • 登録手続関係:132,840円

  • 車検整備:100,800円

  • 1年保証:111,780円

購入後の維持にかかった総額は249万円です。約6年間乗り続け購入費総額とほぼ同じ維持費がかかったことになります。

維持費総額:2,488,644円

  • 整備費累積:1,483,639円

  • 給油費累積:393,105円

  • 任意保険代累積:473,900円

  • 自動車税累積:138,000円

ここでいう整備費の中には車検や一年点検といった点検費用以外に、修理代やカスタム費用なども含まれています。修理代の中の外装キズの修理やカスタムについては通常はかからないであろう費用なので、純粋な点検費用や故障による修理費用だけを知りたい場合は、下記の金額を抜いていただければと思います。

  • サイドスカート擦り傷 修理(自損)/30,240円(税込)也

  • ドアえくぼ修理(買った時から付いていた凹み)/100,000円(税込)也

  • ホイール交換カスタム/170,320円(税込)也

上記の約30万円を整備費から抜いた約118万円が6年間のジュリエッタの点検費用、故障による修理費用と言えます。

購入費用と維持費用を合算した総費用は、5,058,644円となりました。

さすがに結構かかってますね。こうして見るとクルマはお金がかかります。イタ車と言うのもお金がかかる原因でしょうが…これが国産のコンパクトカー程度であれば維持費用は半分くらいで収まっていたのかも知れません。

お次は売却額です。

売却額:370,000円

年式的に妥当なところはありますが、無常なり。

My ジュリエッタ ギャラリー

お別れ前にジュリエッタを撮影しておきました。

※シートのヘッドレストが前後逆ですが、間違えているわけではなく、個人的に逆付けした方が首が楽だったため、あえて逆に付けていました。

そして2月6日の今日、ジュリエッタを売却先の買取業者のお店へ持っていきラストドライブとなりました。

ジュリエッタを置いて帰るとき、思わず目頭が熱くなってしまいました… 大事に乗ってきた車との別れはいつだって悲しいものです。次のオーナーさんにも大事にしてもらうんだぞジュリエッタよ。。

最終走行距離:56,090km

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