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ジブン株式会社のSWOT分析

こんばんは。今日もお疲れ様です。
今回は、先の記事"ジブン株式会社の定款、設立趣意書"に関連して、ジブン株式会社のSWOT分析をしてみました。木下斉さんのVoicyを参考に作成させて頂いています。まだまだ考え込みが必要ですが、まずは形にすることが大事と思いますので、恥ずかしながら以下に記します。随時更新していきます。

SWOT分析

SWOT分析は、組織の戦略計画において広く使用されるフレームワークです。この分析は、Strengths(強み)、Weaknesses(弱み)、Opportunities(機会)、Threats(脅威)の4つの要素に焦点を当て、組織やプロジェクトの現状分析を行います。また、これらの分析結果から、それぞれを要素を掛け合わせ、戦略の策定を行います(クロスSWOT分析)。例えば、組織の強みを利用して外部の機会を最大限に活用する戦略、または組織の弱みを克服しつつ外部の脅威を最小限に抑える戦略などがあります。以下にそれぞれの要素について説明します

  1. Strengths(強み): 組織が持つ内部的な利点、競争力、またはポジティブな要素です。これには技術的専門知識、財務的資源、良好な企業イメージ、有能な人材などが含まれます。強みは組織が競争で優位に立つために活用できる要素です。

  2. Weaknesses(弱み): 組織の内部的な制約や不利な要素です。これにはスキルや資源の不足、財務的制約、組織内の問題などが含まれます。弱みは改善のために対処が必要な領域です。

  3. Opportunities(機会): 組織の外部環境から生じる有利な状況です。新しい市場、技術的進歩、規制緩和、市場ニーズの変化などが機会となり得ます。機会を活用することで、組織は成長や利益を拡大できます。

  4. Threats(脅威): 組織の外部環境から生じる可能性のある不利な状況です。これには競争の激化、市場の変動、規制の厳格化、経済的不安定性などが含まれます。脅威に対処することで、組織はリスクを管理し、長期的な成功を確保できます。

今回、このSWOT分析を自分自身に当てはめて行いました。


SWOT分析

機会:グローバリゼーション  
インバウンド旅行客の増加。長期滞在、地方旅行の傾向。
アジア各国の若い世代が日本に働きに来ている。
日本は多くの国と強固な経済関係を持っており、貿易や投資が拡大。
日本の相対的な投資環境が高まり、海外からの投資が増えている。
日本の製品・サービスのニーズ増加(人口の多いアジア諸国の所得増)。

脅威:
同世代の人口が多いこと。 
逆年功序列、中高年の給与所得減。(給料の高いアラフィフは困る)
少子高齢化による働き手の供給制約。(メンバー集めで日本人の若い人を呼べない)
アジアの若くて優秀な人材が日本企業での就職を希望している。
日本の従来メディアや中高年世代によく見られる、保守的・否定的な考えに染まる。

強み:
営業、マーケティングの経験がある。
企業の海外進出に携わった経験がある。
英語を使った仕事ができる。交渉、貿易、契約など。
技術的なバックグラウンドを持つ(理系、マスター卒)
外国の文化、嗜好を理解している(海外出張/居住、外国人のホームステイ受け入れ、旅行に同行した経験)。
日本各地に住んだ経験があるので、各地域の良さを理解している。またいくつかの地域には友人・知人がいる。
新しい知識・技術の習得に積極的。   

弱み:
一社で働いた経験しかない。
狭い分野での職業経験。
国内で成長しない産業に属している。
50歳を過ぎている(自分ではまだ若いと思っているが、十分にオッサン)。
自分の健康、体力。

クロスSWOT分析

強み×機会:
①技術的なバックグラウンドを持ち、英語で海外に営業活動やマーケティング活動を行う(今の仕事)
②インバウンド旅行客の属性(出身国、職業、資産)・好みに応じた、旅行・滞在プランを提案できる。(友人や取引先顧客を無償でサポート)
③地方の中小企業の海外展開、インバンド需要取り込みのお手伝いが出来る(副業?リタイア後?)
④海外企業の日本投資のお手伝いができる?(JETRO等でバイトさせて頂く?)

弱み×機会 
①職種を少しずらし、決算情報の読み解きを出来るようにして、海外企業のM&A案件に携わる(今の仕事の発展形)
②今後期待できる産業への転職

引き続き自分自身を見つめ直し、外部環境の変化に注目しながら、自分にできること、そしてやりたいことの方向性を定めていくことを考えています。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
何か参考になりましたら幸いです。皆さんのSWOT分析もぜひ拝見したいと思います

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