見出し画像

ジブン株式会社のブルーオーシャン戦略"ジブン株式会社経営のすゝめ:04"

こんばんは。今日もお疲れ様です。今回は、木下斉さんのVoicyを参考にしてジブン株式会社経営のブルーオーシャン戦略について検討してみました。ご参考までに記します。

ブルーオーシャン戦略(Blue Ocean Strategy)は、市場競争を避け、新しい市場や需要を創造するビジネス戦略の一つです。この戦略の基本的な考え方は、既存の市場(「レッドオーシャン」)での競争を回避し、まだ競争が存在しない新しい市場空間(「ブルーオーシャン」)を探求することにあります。ブルーオーシャン戦略の主な特徴は以下の通りです

  1. 市場の再定義と創造: 従来の市場の枠組みに囚われず、新たな市場や顧客層を開拓します。

  2. 価値革新(Value Innovation): 商品やサービスのコスト効率と価値を同時に高めることで、顧客にとって独特かつ魅力的な価値を提供します。

  3. 既存の競争の枠組みからの脱却: 競合他社との直接的な競争を避け、競争が少ない市場で独自の地位を築きます。

  4. 需要の創造: まだ市場に存在していない新しい需要を創造し、それに応える商品やサービスを提供します。

ブルーオーシャン戦略は、単に新しい製品やサービスを生み出すだけでなく、新しい市場を創造し、そこでのリーダーとなることを目指します。これにより、企業は競争の激しい市場から離れ、より利益の高いビジネス機会を探求することができます。

このブルーオーシャン戦略を個人(ジブン株式会社)に当てはめると、自己のキャリアや個人的な発展において、競争が少ない新しい領域を探求し、独自の価値を創造することを意味します。具体的には以下のようなアプローチが考えられます。以前記したジブン株式会社のSWOT分析を用いて見直してみます。

  1. 自分だけのスキルセットの開発:一般的なスキルや資格ではなく、ユニークな組み合わせのスキルセットを身につけることで、他の人とは異なる市場価値を持つようになります。
    ⇒これまでの業務経験やプライベートでの経験で得られたスキルの掛け合わせがユニークなスキルに成り得ないか検討を進めています。
      以前記事で取り上げた"レア力(りょく)の掛け合わせ"に通じるのかと考えています。

  2. ニッチ市場の発見と活用:他の人が注目していない特定の領域やニーズに焦点を当て、その分野で専門家となることで、競争が少ない市場で活躍できます。
    ⇒これまでの経験や知識から、外国人や海外企業との取引経験が少ない個人事業主、企業へのサポートが出来ないか等と考えています。

  3. 個人ブランドの構築:自分自身をブランドとして確立し、特定の分野や興味に関連する独自のアイデンティティを作り上げることで、個人としての魅力を高めます。⇒SNS(特にこのnote)での発信が、自分ブランドの確立に役立ちそうだと感じています。

  4. 新しい機会の探求:既存のキャリアパスや業界に縛られることなく、新しい機会や未開拓の領域に目を向け、そこで活躍することで、競争の少ない市場で成功を収めることができます。
    ⇒キャリアの発展、転職などの可能性について検討します。

  5. 持続的な学習と適応:常に新しい知識や技術を学び、変化する市場やトレンドに適応することで、長期的なキャリアの成功を確保します。
    ⇒継続的な学びとマーケティング感覚を持つことは重要と考えています。

個人がブルーオーシャン戦略を採用することで、従来の競争が激しい市場やキャリアパスから離れ、独自の価値を持つことができるようになります。これにより、個人のキャリアや人生において、より大きな成功と満足を得ることが可能になると考えます。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
引き続き、自分の好きなこと・得意なことを突き詰めていきながら、市場を見極めて、ポジティブにやりたいこと(仕事・プライベート)へつながていきたいと考えています。

(追伸)
表紙の写真は北海道の室蘭にある地球岬で撮影したものです(前の記事と同じ)。まさにブルーオーシャンであるので、この写真を再び使いました(笑)。この灯台のある場所に行くと180°以上の広角で海の景色が見え、丸い地球が感じられます。チャンスがある方は行ってみられることをお勧めします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?