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自分の感情は自分のものということ。

私はずっと
「自分の感情は自分のもの」という言葉が
嫌だと感じていた。

なんというか
「自分の中だけで処理しなさい」
「押し込めて、閉じ込めておきなさい」
「他人のせいにしてはいけません」
みたいな、突き放されてるような?
ちょっとネガティブな印象を受けていたんだ。

なんで?
苦しいのにどうして出してはいけないの?
他人の言葉で傷ついたのは私なのに
どうして私が悪いってことになるの?

ちょっと言葉として出てきづらいけど
なんとなく、そんな感じだった。

だけど最近はちょっと変わってきたかも。

どんなにネガティブな感情であっても
それは自分の中の
私だけの大切なもの。

嫌いとか憎いとか嫉妬とか
醜いとか見苦しいと
分類されるような感情であっても
自分の一部なのだと。

大切に抱きしめていいのだと。

そういう意味だと今はとらえられている。

人に冷たくされたと感じて悲しいとか
理不尽に責められてムカついたとか
全部全部
ぎゅっと抱きしめていいんだ。

いやだ。
そんな感情は見苦しい。
見たくない。目を背けたい。

それすらも抱きしめていい。

愛とか優しさとか
自分が全部そういう要素で
できていたらいいなと思うけど。

だけど。

全部全部、私なの。
どんな私だってここにいていい。

私の中から生まれる全部が、私のもの。
私だけのスペシャルなんだ。

それがきっと
「自分の感情は自分のもの」
なんだろうな。

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