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3歳からアイドルって身近にあったなぁ

こんにちは。まきと申します。
女性の名前っぽいですが、苗字から1字取っているので男です。

8ヶ月ぶりのnoteです。
オタク遍歴を紹介するnoteが流行ってると聞いた[要出典]のでやってみたくなりました。
(オタク遍歴というか音楽との関わり的な感じになりました)

世代としては1994年生まれになります。
(同い年は鈴木愛理さん、百田夏菜子さん、西野七瀬さんなど)


3歳(1997年)

ジャニーズ英才教育

KinKi KidsのCDデビューが我が家にも直撃し、母親が流す家の中の音楽がKinKiだらけになる。
おまけにSMAP芸能界の頂点を極めていてSMAPも好きになる。
音楽といえばSMAPとKinKiという状態で育つ。


11歳(2005年)

とはいえ、ジャニーズのアイドルたちも「好きだな〜」ぐらいでどっぷりハマったわけではなかった。

そんな中偶然、TSUTAYAで見かけた青いジャケ写に映ってる男の人がやけにキリっとしてるなと思って気になって借りてみた。
その人は関ジャニ∞の渋谷すばるさんだった。

(そのシングルの裏ジャケ。前列センターが渋谷さん)

格好良くて面白いお兄ちゃんの彼らに興味を持ち、そのまま小5、小6は関ジャニにのめりこんだ。
関西色バリバリで芸人ばりに賑やかなのに歌って踊ってバンドもできるというギャップにやられた。

ライブこそ行かなかったがジャニーズWeb(公式モバイルサイト)に課金してメンバーの連載を楽しみに読むぐらいだったし、Myojoも買ったし、渋谷のジャニーズショップにも行ったし、子供ながらネット通販に手を出して、それまでの円盤を全形態集めたりした。(今思うと完全にオタク)


中学時代(2007年〜)

関ジャニが「ズッコケ男道」あたりで売れ始めるのに比例して熱は落ち着いた(おい)

とはいえジャニーズは引き続き好きで色んなグループの曲や番組に満遍なく触れた。(たぶんSMAPからSexy Zoneぐらいまでは一通り、メンバー全員がどんなキャラかぐらいまでは分かると思う)


高校入学(2010年)

↑THE HIGH-LOWS↓

(モテたくて)友人が楽器をやっていた影響でギターを始める。
ブルーハーツハイロウズエレファントカシマシなどのバンド音楽に感化される。


17歳(2012年)

ジャニーズ好きの流れで「中井正広のブラックバラエティ」という番組を毎週見ていたのだが、
恋愛ハンター」リリース期のモーニング娘。が出演していたことからハロプロに興味を持つ。

かっこええ!!!!!!!!!!

これは50枚目のシングルなのだがもう50枚目。なのかという驚きもあったし、EDMサウンドは斬新に聞こえた。そしてフォーメーションダンスは凄すぎて何度も見返した。

それまでもモーニングの曲は初期のシングル(Memory 青春の光)などを聞いて音楽性が高くて好きだなとは思っていたが、改めてそれまでのハロプロの歴史を調べてみたらその栄枯盛衰も含めて興味が沸きハロヲタになる。

メンバーの加入脱退の歴史、そのそれぞれの物語、そして加入から年々成長していくパフォーマンスに心奪われて気付けば沼にいた。

「One・Two・Three」を初めて見たときの衝撃と、そこからのグループの上昇気流が忘れられない。


18歳(2013年)

ハロプロ熱がさらに加熱し、高3の冬休みに初めてアイドル現場に行くことを決意する。

当時ハロプロ研修生(Juice=Juice)だった宮本佳林ちゃんさんが地元でライブするとのことで見に行ったのだが歌うますぎて可愛すぎてびっくらこいたコレガハロプロカ。

芸能人とは住んでいる次元が違うと思っていたので、画面越しのアイドルが今目の前にいるというのは不思議な感覚だったイヤカリンチャンサンカワイイ。
好きな芸能人に会いに行こうと思えば会えるという成功体験を得た。

当時ハロプロで一番好きだったのはスマイレージ(現:アンジュルム)だった。

いやこのMVマジで可愛くてですね!!!!!!!

つんくさんの書く曲がメロディ・歌詞ともにとても好きだったし、王道キャピキャピアイドル路線なのにちょっとトンチキさというかコメディチックな面もあるギャップが好きだった。

初握手会会場

そんなスマイレージが初めて手を握ったアイドルだった(言い方キショイ)。
メンバー6人が横一列になってそこを真横に通って順番に握手していくのだが、ド緊張とは裏腹にその時の様子は鮮明に覚えている。

和田彩花さんと福田花音(現:巫まろ)さんが自分と同学年だったので同い年アピールをしていたら、2周目に並んだ時に福田花音さんに「(覚えてるよ!)同い年ね!」と言われて、握手会にたくさん並ぶ人の気持ちがなんとなく分かってしまった。


19歳(2013年)

高校時代の友達とバンドを組んだ(ボーカルと作詞作曲)ので、徐々にアイドルよりもバンドの方が好きになっていく。

前述したバンドに憧れてパンクロックをやっていたのだが、ステージで暴れてボーカルギターベースまとめて3人客席にダイブしたり、ライブハウスの機材をなぎ倒して終演後秒で店長に胸ぐら掴まれるなどして良くも悪くも地元シーンに名が知れる(超田舎だけど)。

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こいつらを出せば何かが起きるんじゃないかという賭けに出たイベンターにブッキングされ、当時インディーズだったgo!go!vanillasゲスの極み乙女。などと対バンする(字面にすると凄いのだが我々自体はド素人中のド素人なので結構恥をかく)

そしてそのブッキングされたイベントが結構長丁場で暇だったので、ベースの奴と中抜けして同日近くでやってた℃-uteの握手会会場に行ってたらドラムにめちゃくちゃ怒られる。

結局CDだけ買って握手せず、その日のライブの出来も含めてトラウマになりアイドルオタクを辞める


20歳~23歳(2014年~2017年)

このへんはもうほとんどオリジナルバンドをやっているかコピーバンドをやっているかという状態なので、アイドルのことは「あ~なんか流行ってるな~」という感じだった。(スピッツが全アルバム集めるくらい好きで)

そして、そのやっていたバンドすら「自分は人前でバンドをやっているという状態が好きなのであって、本当の音楽好きに音楽性で勝てるわけがない」という現実的かつ虚しい理由により辞めてしまう。廃人期。


24歳(2018年)

2月頃、YouTubeを漁っていたらバナナマンにハマり、たくさん動画を見まくっていたら最後に残っていたのが「乃木坂工事中」だったので、それらを見るようになった。

少し空いて9月頃、YouTubeを漁っていたらオードリーにハマり、たくさん動画を見まくっていたら最後に残っていたのが「ひらがな推し」だったので、それらを見るようになった。

芸人とアイドルの組み合わせは凄かった。互いが互いを活かし合う構図がめちゃくちゃ面白かった。

そして曲がいい。秋元氏の歌詞にも引き込まれた。
いい曲が多かったので、「なんか流行ってるな~」と思っていた坂道グループが「そりゃこれだけ良いグループだったら流行るわ」に変わった。


25歳(2019年)

デビューしたばかりの吉本坂46に激ハマりする。
理由は↓のMVの曲やダンスがめちゃくちゃ格好良かったから。

芸人(ダンサーや俳優もいる)が坂道アイドルになるという前代未聞のコンセプトだったので賛否両論あると思うが、とんねるずやウッチャンナンチャンが真面目に音楽をやって大ヒットを飛ばしていたことを知っていたので、吉本と秋元氏がこれだけ力を入れるなら絶対売れるのではと思い、興味本位で売れる方にベットした。

いやこのMV本当に格好良くて。

何となく握手会に行ってみたのだが、勿論彼らは芸能人なのでトークも面白く、握手会はギャグが飛び交うカオス状態。ビジュアルの良い人気メンバーのレーンには芸人のガチ恋ファンが集まりこちらもカオス状態。

そういうある種なんでもありの感じと、乃木坂・欅坂も手掛けたスタッフが作るクオリティの高い楽曲・MVの作品の二面性に惹かれた。
そしてお笑いの現場にも行くようになった。

結局2022年に活動休止するのだが、あまりに現場に行き過ぎて運営や冠番組のディレクターにまで認知されてしまった。


吉本坂を応援していたら、他の坂道グループのファンからの風当たりがかなり厳しく「他の坂道を知らねぇのに坂道のファン名乗るな」というツイートをタイムラインで見てしまったため、「じゃあ他の坂道も勉強するから坂道ファンを名乗らせろと言いたい」という妙な理由で坂道シリーズの活動を見るようになる。

そうして欅坂46の楽曲に衝撃を受けた。

I am eccentric 変わり者でいい
理解されない方が よっぽど楽だと思ったんだ

エキセントリック

毒にも薬にもならない日常はチクタクとただ繰り返す
無駄が僕たちの特権だって主張して…
勿体無い生産性がないとか大人から見れば腹立たしい?

避雷針

アイドルの歌詞に殴られるとは思わなかった。
いや、むしろ彼女たちは心の闇の代弁者だった。

言語化することも憚れるような内向きの心情を、彼女たちは大胆なパフォーマンスで表現していた。
「なんか物騒」という遠くのイメージと違って、こんな魅力的なグループを食わず嫌いしていたことを恥じた。
あまりの衝撃にすっかり心を奪われこのグループについていくことを決めた。

その頃には初の東京ドーム公演が終了し、次なる活動に期待が高まっていく中、発売すると発表されていた9thシングルの詳細がいつまで経っても公開されず…


26歳(2020年)

完全に活動が停滞した欅坂の姿をいつか見たい、また数年前のようにいろいろな場所に露出する彼女たちを見たい。

その思いで欅坂の過去の映像を見まくった。

しかし次のシングルは待っても待っても出ず、メンバーの相次ぐ脱退、コロナ禍への突入…グループの活動が思うように行かない中、久しぶりに行われた無観客ライブで衝撃の発表。

そしてここで、私たちから皆さまにお伝えしたいことがあります。私たち欅坂46は、この5年間の歴史に幕を閉じます。そして欅坂46とは、前向きなお別れをします。10月に予定している欅坂46のラストライブにて、欅坂46としての活動に区切りをつけさせていただきます。そして新しいグループ名となり、生まれ変わります。

欅坂46キャプテン菅井友香

なんだってー!!!!

この先!!!グループは一体どうなってしまうのか!!!!!

そして、欅坂の未来を待ち続けていた私はどうなってしまうのか!!!!!

その続きは!!!!!

!!!!!!!

また別の記事で書きますね!!!!!!!!

(たぶんこのまま坂道の推しの話やハロプロの話などを続けたら無限に文字が続いてしまいます)


ということでお読み頂きありがとうございました。

アイドルや音楽に囲まれて楽しい生活を送っていますし、そこで生まれた人間関係にも感謝の日々です。

どうしてアイドルが好きになったのか、そして自分がどんな人となりなのかも伝わっていたら嬉しいです。

ではまた。