キャラメルマキノート

20代男。生きていてぶち当たった壁とそこから得たものについて書きます。SNSでは騒いで…

キャラメルマキノート

20代男。生きていてぶち当たった壁とそこから得たものについて書きます。SNSでは騒いでいるだけなので、真面目な話をしたい時にここに来ます。

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いつ辞めてもいいように推し活する。

高校生の頃から所謂「推し活」を始めた。自分の場合はアイドルの応援。今に至るまで、程度は違えど「推しを推す」ことに夢中にさせるエンタメビジネスに熱狂し、その良い面と悪い面を享受してきた。 いつからか─周りが見えなくなる程にのめり込む最中においても─その活動をどのように終わらせるかということを念頭に置いて推し活するようになった。 もしもその対象に別れを告げるときが来たら、自分がどのような精神状態でいることが好ましいかについて考える。綺麗に別れられず未練や執着を引きずってしまう

    • ブレーキとアクセル。

      自分が「これだ!」と思うものを見つけてから、それに向かって突き進んでいく速度がものすごいらしい。らしいというか、たぶん他の人とそれを比べたら、そうなんだと思う。 だから、そう。主には趣味において、俺はここに骨をうずめると決めてから、たぶん生活のほとんどをそこにベットしちゃう気がする。「俺はこれと共に生きる」とまず自らを定義する。そしてそのためにあらゆるリソースをそれに割く。で、気付いたら生活が破綻している。なんだこれ。 衝突するまで進むこのnoteでは何度も出てくる「やる

      • 無力な状態から脱したい。

        1年前の自分は、1年後の今の自分に何も残してくれなかったなと思います。 いや、正確には、その瞬間ごとの課題や享楽に向き合うことに全神経を集中させてきたので、未来の自分に対する行動は後回しになっていました。 未来の予測が下手くそ人間の脳は「未来の自分」に対する予測がとても苦手らしいです。 目の前に、スーパーじゃ売ってないような高級なチョコレートを置かれたとします。 「今すぐチョコ1個貰うか、15分後にチョコを2個貰うか」だったら、15分待たずに1つ貰ってしまうかもしれま

        • 仮説1:他人に喋っているようで実は他人は関係ない。

          僕もなんだかんだで男の子なので、好みの女性のタイプがあります。 なので、ショートが似合いそうな人がロングにしてたり、ロングが似合いそうな人がショートにしているな…みたいなことを勝手に考えています。 それは僕の個人的な意見なので、本人の意思とは全く関係はありません。 昔、街中インタビューかなんかで、奇抜で、男ウケしない恰好をする女性が「男のためにファッションしてるわけじゃない」と答えている映像を見たような、見ていないような、見たような気がします。 確かに、男性が理想とす

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        いつ辞めてもいいように推し活する。

          伊勢鈴蘭さん誕生日おめでとう

          伊勢鈴蘭さん誕生日おめでとう

          「自分には何もない」が救いになる日。

          半年以上、タイトルだけ決まっていて書けなかった内容をようやく言語化することができた。 自分なんか大したことないと本気で思っている。 いや、厳密には自分なんか大した存在でなくてもいいと思っている。 自分のことを認めてあげられるかという尺度で言えば、今までなら、何者でもない自分を悔しく感じる夜が何度もあった。 自分が何者にもなれていないから、集団から置いていかれるし、周りの人に認められないし、友達が作れないし、自分の歩いた道のりが平凡なものだなと思う。 自分対社会の構図

          「自分には何もない」が救いになる日。

          陰湿インターネット、キライ

          この前ふと目にしたポストに深く感心したのだが、「人間関係のコツは、その人を嫌いにならない距離まで離れること」と書いてあった。 確か結構伸びているポストだったのだけども、自分が普段から気を付けていることだったので、同じような人もいるのだなと少し嬉しくなった。 誰に対してもヘイトの感情を持ちたくない自分は、人間関係において、そんなに心の奥の方まで見せる必要がないと思うし、別にうわべだけの付き合いで構わない。 それは誰彼構わず迎合するということではなくて、分かり合えないことが

          陰湿インターネット、キライ

          誰からも好かれることは難しいので「誰になら嫌われてもいい」という境界線を作ると楽に生きられるらしい

          誰からも好かれることは難しいので「誰になら嫌われてもいい」という境界線を作ると楽に生きられるらしい

          殺伐とした世の中で、オタクがオタクであるために。

          「推しのオタク」という状態が成立するには「推し」と「オタク(自己)」の二者のみがいれば十分だということを常々思っていた。 しかしながら、SNS上のオタクという生き物はどうもそれ以外の外的な要素によって大きく消耗し、自己の存在を見失っているように見受けられる。 まず、彼らにとって(そして私にとっても)何らかのオタクを自称するという行為には、ファンコミュニティへ帰属することで社会的欲求・所属欲求を充足する目的と、他者との交流を通して情報を得るという目的があるのではないだろうか

          殺伐とした世の中で、オタクがオタクであるために。

          ハロプロにハマって驚いたことがありすぎる。

          ハロプロ初心者なのだが、あらゆるシステム・文化を理解していくうちに、それらをまとめて書いておけば需要があるかもしれないと思ったので書き記しておく。 (ハロプロにハマる経緯については以下の記事に) 長年応援してる方にとっては「そんなことが意外に思われるんだ?!」というものがあるかもしれない。 自分が調べていくうちに驚いたことがメインだが、他人に教えた時に驚かれたこと・新規の方に教えてあげたいことも含む。歴が浅いために間違っている内容があるかもしれないのでその時は教えてくだ

          ハロプロにハマって驚いたことがありすぎる。

          9年間離れてたグループを再び追うようになった話。

          以前noteで、自分が今まで触れてきたアイドル遍歴を簡単に紹介したが、 今回は「1度ハマったあと離れてしまったグループを、9年後に再び応援するようになった話」を掘り下げて書いていく。 そのグループの名前は「アンジュルム」(2009年結成。2014年12月までの名前はスマイレージ)。 以下、そのグループと自分との関わりを色々と書いていく。 【男子高校生、スマイレージにハマる】自分は1994年生まれの28歳なのだが、話は2012年、高校3年生17歳の時に遡る。 それまでジ

          9年間離れてたグループを再び追うようになった話。

          「好き」を持ち寄って暖まりあう。

          私が初めてインターネットのファンコミュニティというものに触れたのは2019年初頭である。 結成直後の某アイドルグループのMVを見たときに電撃が走り、情報収集をしたくてTwitterのアカウントを作った。 まだファンが少ない状態だったので、そのグループの名前で好意的なツイートをしている人を見ると珍しくて「貴重な仲間だ!!」と嬉しくなり、リプライを送った。 また、語り合える人を見つけたくて、現場に行ったときには「どなたかご挨拶できる方いますか?」というツイートをしている人を

          「好き」を持ち寄って暖まりあう。

          If you judge people, you have no time to love them. 人を批評していると、人を愛する時間がなくなります。 Mother Teresa|マザー・テレサ

          If you judge people, you have no time to love them. 人を批評していると、人を愛する時間がなくなります。 Mother Teresa|マザー・テレサ

          なんかもうそんなに多くのことを期待してない。

          もしかしたら人によっては全然共感できないかもしれないので、 思想が強い文章だということは先に断っておきます。 生活していく上で、「これがこうだったらいいな」という願望はいくつか浮かぶけど、それはもう自分の手が届く範囲の中で叶えられたらいいなと思っている。 「他人がこうだったらいいのにな」という類の感情がもうあんまり湧かない。 昔から「人に嫉妬しないこと」については自分の長所だと(都合よく)認識している。 なんていうか確かに周りには自分が喉から手が出るほど欲しかったもの

          なんかもうそんなに多くのことを期待してない。

          「私は傷ついてないです」はマウンティング。

          欅坂46の「語るなら未来を」という曲の歌詞がとても好きで、中でも特に身につまされるような一節がある。 ともすれば自分のことだけで精一杯になる。 足りないものだらけで全く満たされない。 気が晴れない日々の中で、初めてこの曲を聴いた。とても衝撃的だった。 "思い上がり"の部分を捨ててしまえば楽になるのか。 そりゃそうだ。よく考えたら、自分でコントロールできることは限られている。 憤りを感じる対象は、自分でどうこうできるようなものじゃなかったりする。 そうして、仕事でも人

          「私は傷ついてないです」はマウンティング。

          3歳からアイドルって身近にあったなぁ

          こんにちは。まきと申します。 女性の名前っぽいですが、苗字から1字取っているので男です。 8ヶ月ぶりのnoteです。 オタク遍歴を紹介するnoteが流行ってると聞いた[要出典]のでやってみたくなりました。 (オタク遍歴というか音楽との関わり的な感じになりました) 世代としては1994年生まれになります。 (同い年は鈴木愛理さん、百田夏菜子さん、西野七瀬さんなど) 3歳(1997年) KinKi KidsのCDデビューが我が家にも直撃し、母親が流す家の中の音楽がKinK

          3歳からアイドルって身近にあったなぁ