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クレジットカードで賢いコンシェルジュ・デスクの使い方。コンシェルジュデスクにも違いがある!

「コンシェルジュデスクって、なんか電話しにくい。」
「コンシェルジュデスクって、無理なお願いがしにくい。」
・・・

コンシェルジュデスクが利用できるクレジットカードや法人カードを持っていても、あまり利用したことがない方の方が多いのではないでしょうか。

今回は、コンシェルジュ・デスクの賢い使い方について解説します。

コンシェルジュデスクは、2パターンある

コンシェルジュデスクには

1.決まった内容(レストラン予約、ホテル予約、イベント予約)しかできないコンシェルジュデスク
2.ぼんやりとした相談も、解決策を見出してくれるコンシェルジュデスク

の二つのパターンがあります。

残念ながら、前者の場合は「具体的な指示」をするシチュエーションでしか活躍しません。

予算:○○円
場所:○○駅
人数:○○人
目的:接待

のように具体的な情報を入れて、予約を取ってもらうことしかできないのです。

この方法の場合、わざわざ電話でやり取りする時間は、はっきり言って無駄です。自分で食べログなり、ぐるなびなり、アプリを使って探した方が早く、時間のロスもないからです。

このケースでコンシェルジュデスクが活躍するのは

・車の運転中でアプリでの予約ができない
・アプリなどのスマホ操作が苦手、電話で解決したい
・どこを見ても、予約が取れない
・出張で、イベント、接待、交通手段などすべてを依頼する

ケースです。

とくにイベントやイベント会場のホテルなど、予約が取れないケースでは、自分で何件も電話して予約状況を確認するよりも、コンシェルジュデスクに任せてしまった方が早いので、こういう状況では、コンシェルジュデスクに依頼すると良いでしょう。

ただし、具体的な指示をしないと、無駄なやり取りが増えてしまうので、あらかじめ依頼事項を箇条書きにして決めておいてから、電話することをおすすめします。

後者の場合は、「どうすれば良いのか?」検討が付かないときにも重宝します。

筆者が最近困ったのは

「隅田川の花火大会を人混みがないところで、観たい」という彼女からの相談です。

こういうときは、ざっくり相談できるのが、後者のコンシェルジュデスクの良いところです。

コンシェルジュデスクの前者と後者の違いはどうやって見分けるの?

使ってみるのが一番手っ取り早いのですが・・・

年会費の違いと言っていいでしょう。

年会費が10万円を超えるようなクレジットカードのコンシェルジュデスクであれば、後者のように「ざっくり相談」にも、丁寧に対応してくれます。

年会費1万円~5万円程度のゴールドカードレベルのコンシェルジュデスクでは、前者のように決められたタスクのみ対応するものが多いのです。

コンシェルジュデスクに電話するときは、自分のスタンスを明確にすると良い

筆者は、非常に気が短いため、

コンシェルジュデスクに電話して

・時間を待たせれる
・いちいち、旅行先や部屋の確認で時間を取られる
・何度も連絡がくる

のが耐えられないのです。

こういうケースでは、はじめに

「自分は短期なので、できるだけ手短にお願いします。」

と言っておけば良いのです。

一度、自分のコンシェルジュデスクに対する要望を投げておけば、今後対応する方も、過去の対応メモを見ながら、対応するので、ずっと簡潔な対応が期待できます。

他にも

海外レストランの予約を依頼するときに

「英語ができません。」

と言っておけば、「日本人スタッフがいるお店」「日本語メニューがあるお店」等を探してくれるのです。

コンシェルジュデスクを使う時には、自分の弱みをはじめに言ってしまった方が、より効果的な使い方になるはずです。


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