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『お仕事紹介 納棺師』

こんにちは、CAREEBLE運営です。

みなさんは、14時間同じ映画を見続けたことはありますか?

私は、あります。 

ヨーロッパにバックパック1つで向かう途中の飛行機で、『おくりびと』を見ました。

14時間『おくりびと』をかけっぱなし

白子のシーン(見てる人にはわかる)を10回は見た記憶があります笑

余談はさておいて、今回は映画『おくりびと』で有名にもなった『納棺師』を紹介します。

『納棺師とは?』

『納棺師』とは、「遺体を棺に納める人」のイメージですが、棺に収めるだけではなく、故人安心して旅立てるように準備します。

実は『納棺師』がどのように故人の身繕いをし、どの程度まで身なりを整えるかについては、厳密に決められておらず、専門資格も存在しません。

なので一般的には、葬儀社のスタッフが納棺の儀の対応を行うことが多いみたいです。

しかしながら、実際に遺体のケアを行うことになると専門性が求められる場面も多いので、葬儀社で行う一連の業務のうちの納棺を専門的にしたものとして『納棺師』という位置付けがされるようになりました。

『納棺師』になるためには、カリキュラムのある専門学校で学ぶ、納棺を請け負う専門業者に就職する、葬儀社に入社して納棺業務に携わりながら学ぶといった方法があります。

『納棺師の仕事内容』

具体的な仕事内容を紹介していきます。

『遺体の身支度を整える』

仕事内容は、遺体を棺に納めることよりも、「遺体をきれいに整えること」がほとんどです。

生前の闘病のつらさを思わせる苦しげな表情を和らげたり、事故死などで損傷のある遺体を整えるなど、遺族がショックを受けないよう、その心情に寄り添いながら故人の身支度を整えるのが納棺師の一番大切な仕事です。

『湯灌』

『湯灌』は、遺体をお湯で洗い清めることを言います。

衛生面の目的だけでなく、無事成仏できるよう、生前の悩み、苦しみ、穢れを流し去るという意味合いも持ちます。

専用の浴槽を使い、洗髪まで含め全身を洗い清めるケースもあれば、アルコールを含ませた脱脂綿などで拭き清めるケースもあります。

どちらがいいかは葬儀屋や納棺師に相談してから決めるようにしてください。

『身繕い』

故人を死装束や希望する服装に着替えさせ、男性であればひげを剃り、女性であれば化粧を施すなどして身繕いを行っていきます。

女性のみならず、男性でも化粧を施します。

看護師や介護士によって処理は行われるようですが、あくまで死後措置の位置付けであり、『納棺師』による処置は、棺の中で眠る故人が最期のお別れの時まで綺麗な姿でいられるよう、細やかでより丁寧です。

傷跡をカバーしたり、口の中に綿を詰めることで頬をふっくらとさせ、表情を和らげるなどのさまざまな工夫により、遺族の記憶の中の故人の姿に近づけていきます。

『遺体の腐敗を防ぐ』
遺体は、時間の経過とともに腐敗が進んでいきます。

一般的な方法は、ドライアイスを使用して遺体の温度を下げ、遺体が傷むのを遅らせます。

『納棺』
身支度を終えた故人を、傷付けないよう細心の注意を払いながら納棺の作業を行います。

昔は遺族や親族の手で納棺しましたが、最近は遺族は手を添えるだけという場合がほとんどのようです。

今回は、『納棺師』というお仕事についてご紹介しました。

詳しくは『おくりびと』にも描かれていますので是非ご覧ください。

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