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実は「私は大丈夫」そう思う人にこそ、コーチングがおススメな理由

◆はじめに

こんにちは。me:Riseキャリアコーチの志鎌あかね(>>コーチ紹介インタビュー)です。
私は約4年前からビジネスパーソンを中心にコーチングを提供させて頂いておりますが、よくクライアントの方から「どんな方にコーチングをおすすめしたいですか?」という質問を頂くことがあります。それに対する回答をいくつか挙げるとしますと、

✔︎転職しようか悩んでいる人
✔︎やりたいことがよく分からない人
✔︎人間関係をもっと良くしたい人
✔︎自分の人生を生きてない気がする人
✔︎もっと自分の人生を充実させたい人
✔︎止めたい習慣を止められない人
等々、このような方々へオススメしたい、というのが私の回答でした。

でも最近、もしかしたら一番コーチングを必要としているのはこんな人なのかもしれない。そう感じたあるエピソードがあります。

この記事を読んで頂いているあなた自身も、思い当たる節があるかもしれません。

今日は、私が新たにコーチングをオススメしたい人とはどんな人なのか、そしてなぜ必要だと思うのか。そのことについてまとめていきたいと思います。
(✳︎以下のエピソードは全てクライアントの許可を得て公開しております)


◆「私は大丈夫」という人にこそ

「ごめん、やっぱりお願いできる?」

少し前のこと、会社員時代の同期から連絡があり、体験でコーチングをさせて頂きました。

プライベートでお茶をした時、仕事と子育ての両立に悩んでいた彼女。コーチングのことを軽く紹介したところ、

「私はそういうのは大丈夫かな、ありがとう」

とやんわり断られてしまったのですが、後日連絡を頂き、コーチングをさせて頂くことになりました。

彼女が最初私からの申し出を断ったのには、大きく三つの理由があったからだそうです。

第一に、以前一度だけキャリア相談を専門家にしてもらったことがあるが、有益なことが何も見つからなかったこと。
第二に、今まで人に相談しなくてもキャリアのことは自分で考えてそれなりに行動してこれたので、あえて誰かに相談するまではないと思ったこと。
第三に、友人であり、自分の弱い部分を見せるのが恥ずかしかったこと。

これが彼女の断りの理由だったのですが、仕事と子育ての両立に深く悩み、どうしたらよいか分からず行き詰まりを感じた彼女は、私に連絡してきてくれたのでした。

30分間の体験コーチング。

以前のカウンセリングで何が彼女にとってしっくりこなかったかを事前に明確にした上で、
コーチングならではのさまざまなアプローチにより、彼女自身の内省が深まっていきました。そして、次第にポロポロと大粒の涙が止まることはありませんでした。

彼女に限った話ではありませんが、

「私は大丈夫」

自分にそう言い聞かせている人ほどコーチングは必要なのではないか、そう感じました。


◆なぜコーチングが必要?

今回彼女のコーチングをして改めて感じたことですが、「私は大丈夫」という人ほど自分の感情に蓋をして、必要以上に余計なエネルギーを消耗していることが多いように感じています。

彼女はとても頑張り屋で責任感の強い女性です。自分の人生なんだから、自分でしっかり考えなきゃと思い、自己啓発も頑張り、たくさんの本も読んで、自分を見つめてきました。育児書もたくさん読みました。

私は大丈夫、私は大丈夫と思い、

1人で抱え込みすぎて、内に入り過ぎてしまっていたのでしょう。大丈夫と思い過ぎた結果、自分の中だけでは留めておくことができなくなってしまいました。

こんな時は、1人で抱え込みすぎず、誰かとの対話を通じて自身を客観的に見つめ直し、新たな気づきを得ることで、また前に進む力を得ることができます。


◆さいごに

「私は大丈夫」
そんな風に考えていることはありませんか。

例えば、会社や上司からある研修を受講したり、今回のテーマであるコーチングを受けることを勧められたものの、

「私はそんなの受けなくても大丈夫なのに...」と思ったことはないでしょうか。

確かに、あなた自身は本当にコーチングを含めたキャリアの相談を誰かにする必要はないのかもしれません。

でもコーチングを受け、あなた自身を深く見つめることで、あなた自身が気づいていないあなたに出会うことができます。そして、あなたの理想以上の人生、キャリアを歩むことができる可能性が広がるのです。

冒頭の友人の話に戻りますが、彼女は私との体験コーチングの後、私から彼女に合いそうなコーチを紹介させて頂きました。(*友人だとやはり恥ずかしさや慣れがでてきてしまうため、他のコーチが担当した方がいいと感じた為)そして、そのコーチから現在も継続的にコーチングを受けております。

そんな彼女から、先日一本のメールを頂きました。

「あかねと新しいコーチのおかげで、以前とは違う考え方ができるようになった。仕事と子育て、どっちも大変なのは変わらないけど、今は両方、前より楽しいよ」

体験コーチングでは涙していた彼女ですが、彼女の中で気持ちの整理が進み、日々を楽しんでいる様子がメールから伝わってきました。

最後になりますが、

「私は大丈夫」という人にこそ、コーチングを試しに受けてほしい。そう心から願っています。コーチングはあなたの新たな可能性の扉を開くきっかけになるはずです。今日ご紹介した彼女のような方が、1人でも増えることを心より願っております。



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