経費計上が悩ましい確定申告
原稿料や講師謝金は雑所得として申告しています。
原稿や講演資料をつくるために購入した書籍や雑誌等が経費として計上できますが、特定の収入に紐づけにくいもの(例えば仕事用のパソコンとかプリンターのインクとか)が悩みます。
また、最新の業界や研究の動向をウォッチしておかないとフリーランスとして仕事をするのは厳しく、業界誌の購読料や学会の会費などは積み重なると結構な額になります。
地元の税理士会の確定申告相談会で、そんな悩みを話したら、
・パソコンなどは2年か3年に分割して計上すればよい
・特定の収入に紐づけられないものは一つにまとめて積算し、最後にそれぞれの収入に按分すればよい
・収入の額や内容に対して、経費の額がアンバランスでなければ、必要な経費であれば悩まず計上してよい(ただし領収書などはちゃんと保管)
などいろいろ教えてくれました。
フリーランスには心強い税理士会の相談会ですが、予約制の狭き門になってしまい、昨年に続き、今年も自力で申告資料をまとめました。ちょっと不安でしたら、e-Taxで申告しちゃいました。
雑所得の入力のところで「業務ですか?」という質問(はい・いいえ)があったのですが、昨年もあったかな? この質問の回答次第で税額が違うのかな? こういうことが相談会だと質問できるので、来年こそ予約をとろう!と思いました。
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