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年末年始休暇に自分の内面としっかり対話をしてほしい3つの理由

年末年始の時間を有効活用する

年末年始は、今年1年を振り返っている人も多いと思います。

来年も成長したい、そしていまの場所よりもさらに進歩していきたいのであれば、いつも通りのやり方から大きく変えていかないといけません。

具体的には何を変えていけばいいのか?と言いますと、来年のスケジュールを作る前に、まずはいままでの自分を否定することです。

一度、これまでの自分をすべて否定して新しい行動をする必要があります。
自分の考え方を全て捨てて否定するのは難しいことです。
なぜなら新しいことをするのはとても勇気が必要だからです。

転職、起業をするときには今までの社会的な信用や会社の看板を一度リセットする必要があります。
過去の栄光にすがることはよくありません。
本当にいいクライアントである場合は、会社が変わっても、独立をしても応援してくれます。
しかし、人物本位でない場合は、取引ができなくなります。

また、過去の成功体験から抜け出せないということは非常に悪になります。
会社にとってがん細胞に変化をする人物になる可能性もあるんです。
予算があればできたとか、チーム内で足の引っ張り合いがあったとか、
他責にしたがる傾向があるので要注意です。

しかし、来年新しいチャレンジをする時に過去の自分の考えに引っ張られたままよりも、全てを捨て、リセットした上でチャレンジする方が経験上、より良い結果をもたらしてくれます。

新年に1年の計画を立ててみましょう

一年の計は元旦にありという言葉があるように、新しい年はチャレンジをしていく目標を立ててみましょう。
あまり大きな目標をたてるのではなく、日常にちょっと頑張ればできるレベルのものを並べましょう。
無理をしたり、無茶をするレベルになると、長続きはしませんから。

大きな目標が決まりましたら、6ヶ月、3ヶ月、1ヶ月、1週間、1日と設定をしてみましょう。
半期、四半期、月次、日次を設定することで、目標に対する階段ができるようになります。
そうすると、ちょっとした時間を利用して、目標へちょっとずつ前進をすることができるのではないでしょうか。

例え、いままでのやり方がある程度うまくいったからといって満足してしまうとそこで成長は止まってしまいます。
そして、自分の価値観ややり方に影響されたままでは、新しいレベルには行く事ができません。

この事は、私も自分自身に毎年言い聞かせていることで、年末年始にはいつも自分をリセットし、新しい意見を取り入れて新しい行動をするようにしています。

あなたも2022年はより良い年にしたい場合はぜひ試してみてください。

マンダラーチャートで内面としっかり対話する

Excelシートで簡単にできてしまう。
パソコン1台あれば簡単にできてしまうのが、マンダラーチャート。
ルーズリーフやコピー用紙に書き出してもできてしまう。

大谷翔平選手に話をするときに避けて通れないのが、マンダラーチャートで自分の内面としっかり対話をする方法です。

大谷翔平選手が花巻東高校に在籍をしている時に、監督のススメでマンダラーチャートを作成していたことは有名な話です。

3×3マスを9個作成する。
中央の3×3マスのど真ん中に、大目標を入れてください。
その周辺に8つの中目標を入れてください。
8つの中目標を周りにある8個のマスの中央に入れて、その周りに8個の小目標を入れるようにしましょう。

紙に書き出すことによって客観的に見えることが多くありますし、このマスは達成した!というのであれば、そこを塗りつぶしてもいい。

64個の小目標、8つの中目標、1つの大目標のうち、何個がクリアできたかというのを確認してみるのも1つの方法です。

目標は高すぎず、低すぎず

高い目標を設定してしまうと、そこを登るためにどうしたらいいのか、ルートがわからないのに登り始めて、挫折するケースです。
逆に低い目標にしてしまうと、簡単にクリアすることができるようになってしまうから、こんなもんかという気持ちになって、やめてしまうこともある。

絶妙な目標設定をすることができるかどうかがポイントになってくるのですが、それは1人ではできません。
ともに伴走をしてくれる人やメンターと話し合いをしながら決めていくことがポイントになります。

キャリアについては会社は責任を持ちませんし、自分自身がどうなりたいのか、何をしたいのか、この会社でどんなスキルを身につけられるのかなどを考えてみてください。

会社に使うだけ使われてリストラの対象になって代謝してしまうのか、自分自身でキャリアを実現するために邁進していくのかで大きく意味合いが変わってきます。

日本型ジョブ型というけれど、欧米型のジョブ型ではなく、スペシャリスト枠をジョブ型というようなところが増えてきているから、ややこしくなっています。

時代を追うことになると、あの会社がジョブ型にするから、うちもジョブ型にしようとか、あの会社が面白い採用としているから、うちもその採用手法をやっていこうという人がいますけど、本質的なことを見失っていることに気づいていない。

利益のあるほうを選択しているのか、歯を食いしばって我慢する法を選択しているのかをよく考えてみてください。

ワーキングコーチで年末年始を有意義に過ごしてみるのも一つの方法です。

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