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目に見えやすいもの

何かしなきゃと思う時に、

どの資格がいい?
どのセミナーがいい?
どんな発信をする?

そんな風に「手段」ばかりに目を向けていた。

https://www.amazon.co.jp/藁を手に旅に出よう-“伝説の人事部長”による「働き方」の教室-荒木-博行/dp/4163912649


私には「相手」がはっきり見えていなくて、
「目的」もふんわりしているということ。

行動を起こしている人たちとの決定的な違い。

ただ、それでも「ああ、私何もできていない」「私ってやっぱりダメだな…」とは思わない。
私は私なりの一歩を積み重ねているし、
ふんわりしているのが嫌なら鮮明になるまで思考や行動を繰り返すだけだし、
ふんわりしたままだっていいやん!くらいに思えてる。

でもきっと、「目的のピラミッド」が作れたら、輪郭がくっきりするのかも。

新入社員研修、そして3年目研修を舞台に、
寓話を交えながらキャリアを見つめ直す。

まさに今、自分はこういう人に届けたいというメッセージがある訳じゃなくて、
不特定多数の誰かに「私こんなこと考えてるよ、聞いて聞いて」って騒いでただけ、
会社員とは別の「手段」はどれだ?って彷徨っていただけ。

確かに「教育」というキーワードはめちゃくちゃ興味がある。面白い分野。

学校の教育の現状は?どうしたらよくなる?家庭でできることは?どんな環境が、サポートが子どもにいいの?

子どもたちの未来のために、
今、自分にできることは何だろう。

そう考えているのも本当。

だけど一方で、これだ!これを伝えよう!取り入れよう!社会に広めたい!みたいな熱量は自分の中になくて、中身がなくて上滑りする自分が嫌で、
それを埋めるために「これ」の部分(手段)を探してた。

探すべきは「目的」だったのに。

私は、子どもたちが他人軸じゃなく、自分軸で幸せを掴みにいけるようになってほしいし、
お互いがお互いを心から認め、応援できる社会になってほしい。
そして、幸せを感じる選択肢を増やしてあげたい。
言語だったり、お金だったり、環境だったり、
子ども自身が知ること学ぶこと頼ることでブロックは外せることんだよって寄り添いたい。

その為の「手段」に、
私が伝える・寄り添うばかりを考えてきたけれど、
同じような考えを持ってて、かつ私より熱量がある人がいるなら、
その人がより活動できるようにサポートすることで貢献したい、と今は思っている。

でも、それは三人称で考えてるっことになる?
「人生の主導権」が自分にないってこと?

なりたい自分、その為に自分は何をするか。
このあたりもっと言語化したい。


でもまずは、何でも手を上げてやってみるしかないかなと思って
今日明日で達成すべきことなんて何もなくて、
ただ毎日、この瞬間に充実感を感じて積み重ねていくことが1番楽しいと思う。


「僕はこの人生を通じて、この空にどんな星座を描いてやろうか」