模試の復習 障害の理解(2)
この記事では、私が介護福祉士の国家試験の勉強をしている中で、間違えたり、曖昧だと感じたところをメモ代わりに使用していきます。
脊髄損傷
交通事故や高所からの転落、転倒によって起こる
感覚障害が生じ、温冷感、痛覚、触覚などが麻痺する
自律神経障害が生じ、血圧や体温調整などの障害を伴う、起立性低血圧を起こしたり、発汗障害による体温調整が困難となることがある
頸髄損傷では四肢麻痺を伴い、排便・排尿障害が生じる
胸髄損傷では体幹麻痺や対麻痺(下肢麻痺)が生じる
老人性難聴
加齢に伴い徐々に日常会話に支障が出たり、耳鳴りが起きたりする
感音性難聴であることが多く、内耳から感覚中枢の間で音の振動が電気的な信号に変換されて伝わる部分に障害が起こりやすい
語音明瞭度が低下する
話しかける時にはゆっくり、はっきりと言葉を伝えるようにする
精神障害
外因性は頭部外傷や感染症、薬物依存症などが原因で起こる
内因性は統合失調症や気分障害が挙げられ、原因は十分に明らかとなっていないとされる
振戦せん妄は急激な中断によるアルコールからの離脱症状で、身体の震えと意識混濁や幻視、錯視、精神運動興奮、発熱、発汗、不眠などが見られる
幻聴に対しては、その内容を肯定も否定もせず、本人の体験する恐怖感などには共感する対応をとる
心因性の精神障害にはカウンセリングや行動療法、自律訓練法などが用いられる
統合失調症は思春期から青年期に発症することが多い
ダウン症候群
21番目の染色体異常に伴う先天性疾患
身体的特徴として低身長がある
筋緊張が弱く、ダウン症児は体がとても柔らかく、運動の発達が遅れることがある
難聴や心疾患などを合併していることが多い
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