模試の復習 障害の理解(1)


この記事では、私が介護福祉士の国家試験の勉強をしている中で、間違えたり、曖昧だと感じたところをメモ代わりに使用していきます。


ノーマライゼーション

1950年代にデンマークの知的障害児を持つ親たちが、地域社会で生活者として権利が保障されることを提唱したことに始まる

デンマークのバンクーミケルセンが世界で初めてノーマライゼーションの原理が入った1959年法の制定に関わった

ニィリエはノーマライゼーションの理念を8つの原理にまとめた

アメリカのヴォルフェンスベルガーは知的障害者の「社会的役割の実現」をノーマライゼーションに代わる考えとして重視した

1981年の国際障害者年以降の日本の障害者施策に強い影響を与えた


ストレングスモデル

障害者の強さや長所に着目して、それを活かして地域で暮らせるようにするという考え方


エンパワメントアプローチ

何らかの原因で失ってしまった主体性や能力を取り戻し、可能な限り自分の課題を自分で解決していく力を強めていくことを目指す


ソーシャルインクルージョン

主にイギリスやフランスで用いられた社会政策上の理念であり、日本語では社会的包摂と訳される

障害者や高齢者、ホームレスや外国籍の人など、あらゆる人が包み込まれて生きる社会のあり方を提言する理念である


リハビリテーション

単に機能回復訓練のことをいうのではなく、障害のために人間的生活条件から阻害されている人の全人間的復権を目指す技術及び、社会的、政策的対応の総合的体系を意味する

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