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全部ちがう。

こんにちは。
組織力の土台をつくる社外おかあさんです。

どの仕事でもそうだと思うけど、同じ事例なんてひとつもなくて全部違う。
うまく纏まってホッと胸をなで下ろすこともあるし、
どうにもこうにもならぬ〜〜って頭をクシャクシャにすることもある。

以前、市の委託カウンセラーをしていた時のこと。
国の事業を各地自治体が行っているものなのであまり詳しいことは書けないのだけど、
カウンセリングは週に1回、毎週×3〜6ヶ月の間に、殆どの人が変わっていく。
やりたいことを見つける人、自分に向き合う人、就職する人、明るくなる人、様々。
変わらない人も一定数いる。(全く変わらない人はいない、とワタシは思っているけど)

「毎日が自己研鑽」って口癖になっていて、
あの時のあの言葉、表情、目線、今後の見立て、、、帰り道はひとり反省会が日課。
変わっていく人も変わらない人も、もっと違う関わり方があったんじゃないかな、とか。
まだあの頃は烏滸がましくも自分に何かできるチカラがあると思っていたのだと思う。
結局、変わっていく人も変わらない人も、その答えはその人の中にある。
私はその答えに一生懸命寄り添いたかったんだ、と今は思う。

どんな時も全てが勉強で、その学びの積み上げが次に繋がって、現在がある。
振り返ってみても、無駄なことは何一つないなって思うのです。





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