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【クウェート#38】グルメな日記

特にオチはない。内容もない。

11月17日(金)

朝から雷雨だ。

今日は台湾のサイが蛋餅(タンピン)を作ってくれた。

卵とチーズでつくる台湾の伝統的な朝食で、「蛋餅好朋友」なる歌が作られるほど愛されているという。

美味しかったので、ぜひ皆さん作ってみてほしい。

フラットの扉の建て付けが悪いせいで我々は閉じ込められた。先日の雨漏りもしかり、我々の寮には欠陥がある。
寮の衛生環境は崩壊。これは屋内である。

11月18日(土)

日本人三人衆と韓国のマルワーン(リーダーのルームメイト)で、シャンガリアという店に行った。東アジアの食材全般を取り扱う店である。

韓国の食品と日本の食品の比率は7:3程度だろうか。
日本食品が少ないとみるべきか、韓国食品が圧倒的シェアを占めるクウェートにしては日本食品が検討していると見るべきか。
カップ麺は韓国優勢で、お菓子は日本優勢に見える。

買ったのに道路に落としてしまった。

その後シティーセンターに寄った。

パレスチナ国旗が売られている。

和食を作るにせよ、韓国料理をつくるにせよ、薄切りの肉は重要である。しかしスーパーでは基本的に厚切りの肉しか売っていない。

「薄く、紙のようにスライスしてください。」

ちなみに、「もも肉」単独では売られていない。これはカルチャーショックだ。

このように頼むと、場合によってはスライスしてくれる。

マルワーンがくれたかんっく学生の引継ぎ品。ピアニカがうれしい。

夜は、トルコのフルカーンがレストランに誘ってくれた。

タジキスタンのバフマン(レスリング大会に向けて減量中)と、ベトナムのハールーンもついてきた。

アベニューズにある"Namli Gurme"というトルコ料理レストランにきた。大半のトルコのレストランより美味いらしい。
中央はアダナ・ケバブ(柔らかくて脂身に富む)とキョフテ・ケバブ。右奥のベイティー(トマトとソースで肉を味つけたものを、小麦の皮でつつむ料理)がとても美味しかった!!!
カシャル・キョフテ(チーズが中に入った肉)
アイラン(ヨーグルトの飲み物)やや酸味のあるミント風味。
ラフマージュ(ピザのような食べ物)カリカリの生地にトマトベースのミンチ肉がたっぷり。
バクラヴァアイス カロリー爆弾

フルカーンが奢ってくれた。

「俺が誘ったんだから、俺が払うのは当然だろう。」

フルカーンは休業中の弁護士だ。彼のような、カッコよく若者におごれる大人になりたいものだ。

シーシャ

LCワイキキというトルコ発のファストファッション店にも寄った。
独特なワードセンスがたまらない。

明るい検出
良い時代またね

11月19日(日)

今日はシャダディーヤキャンパスで授業だ。

↑ キャンパスまでの移動

非常に広大

ところで、シャダディーヤキャンパス内を巡回する車両がある。

私はそれにどうしても乗ってみたかったので、車両に乗り込もうとする女性教授を捕まえて、一緒に乗せてもらった。

カタール人の教授だった

https://youtu.be/5hdcJAdOc1M?si=pm6QWf1LIsGVqZ1I

昼食は学食で食べた。適当に選んだところ、1000円くらいだった。

炒飯:味のまとまりがない。米はパラパラで良い。
インドカレー:辛くないが変な酸っぱさがある。肉が硬い。
鶏肉:めちゃくちゃ硬い。見どころなし。
ポテトリング:唯一うまいが、冷えている。

量は全体的に多い。値段を考えれば悪くはないか。

セカンドカップ:クウェート最悪の抹茶。化学的な味わい。

そのあとは、オーストラリアやスペインの学生とビリヤードをした。
大学キャンパス内に、遊べる場所があるのだ。


夜、韓国のマルワーンと台湾のサイが料理を作ってくれたが、ゼミの同期と電話していたので食べられなかった。

同期はゼミ資料の作成に追われているらしい。ゼミ資料の協力をしていたはずが、いつの間にか論争をしていた。
日本時間の深夜2時、ゼミの同期にモーニングコールをした。

弁当のカトラリーを分別してパーティーに備える。



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