見出し画像

認知症ケアのバイブル本、友人にも激推しして見た #介護新米ジャーナル

認知症の母の介護を最近始めたばかりの私のバイブルとなった
書籍「認知症の人が見ている世界」を、友人の新米介護仲間にも勧めてみる。

話を聞く限り、かなり私と似た状況を体験していると思われる。いや、症状的には少し先をいく先輩?だろうか。似たような状況を体験している人が身近にいることが、これほど頼もしいことだとは想像もしていなかった。

時折、近況を報告し合い、自分の解決法を伝授し合う食事会もなくてはならないものとなってきた。先日の食事会で私が伝授したもの、それは昨今私のバイブルとなっている書籍「認知症の人が見ている世界」である。

この本を読むビフォーアフターを比較すると、私と母とのコミュニケーションの質が爆あがりした。というのも、母の言動に対する私のトランスレーション機能が爆あがりしたからだ。

漫画形式で語られる、認知症ケアあるあるの数々の場面。それは、「うんうん」とうなずくばかりの、見慣れた私と母との光景であった。

代表的なエピソードとして取り上げられている=認知症ケアに直面している家庭全てに起こっているだろうこと

まずはこの事実を知れたことに感謝した。

「なんだー、うちだけじゃなかったのね」
そう思えたことが、何よりもありがたいサポートとなったし、それぞれの場面での解釈の仕方を知れたことで、私と母とのコミュニケーションが驚くほどスムーズで楽しいものへと変わったのだから有り難い!

そして今では、この劇的な感動体験を友人にも経験してもらいと、ついつい本の紹介にも熱が入ってしまった(笑)きっと隣の席の人にも熱意が伝わっていたと思う。(みんなに読んでほしいー)

こうゆう智慧は、本当であれば、実際に状況に直面する前に知っておけたらよかったんだろうな。ますます高齢化が進む日本社会。この本がさらに多くの人の元に届いて、安心に繋がったり、介護の質が変わるきっかけになることを期待。ホント変わります!!

いただいたサポートは、カフェで記事を書く時のドリンク代に使わせていただきます!Wi-Fi契約を手放し、完全Wi-Fi共有生活に突入いたしました。