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週プレ感想文!No.7 歴史紡がれるプラチナム号

グラビアって、やっぱええなあ〜!どうも、とりです。

今週の週プレは #週プレまるごと一冊プラチナム号  となっていて、プラチナム所属の14名の撮り下ろし+時代を彩った13名の秘蔵カット=合計27名が総出演されております!時代の変遷。先人がいて、後人がいて、紡がれる歴史。グラビアは "今" のものでありながら、永久に語り継ぐこともできる人類の財産でもある。今週号、私も少しばかしお手伝いをさせていただきましたが、貴重な号に携わることができ、感謝の思いでいっぱいでございます。なので、少しばかし、いつもより熱くなっちゃうかも……。

編集の近田さんのツイートを引用させていただきます。

私はカメラマンさんの師弟関係にあまり詳しくなかったのですが「30%くらいら意図して」おられるそうです。グラビアを見続けていると、必ずどこかで目にするカメラマンさんたち。先ほどと同じく、先人がいて、後人がいるのだと、つよく実感します。私も後人として、グラビアを語り続けていきたいと思ったし、先人の方たち(私からしたらほぼ全ての人たちになるけれど)が熱を持って作り上げてきたグラビアを、時代に沿わせて繋げていかねばならぬ!と奮起しました。まだまだ未熟者ではありますが、私は私の視点でグラビアを語らい、ひとつの火種として大きくなっていきたいです。

そんな歴史の流れとグラビアの面白さをひしひしと感じるプラチナム20周年記念号!さっそく感想を書いていきますー!!

工藤美桜 photo by 岡本武志

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表紙&巻頭グラビアは工藤美桜さま!ついに週プレ初表紙でございます。現在放送中の『魔進戦隊キラメイジャー』でキラメイピンク/大治小夜役を演じておられる工藤さま。あたたかい光を放つグラビアで、長く力強い線を描いています。

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メイキングDVDからも伝わる、寒気を貫く鋭い自然の光。工藤さまは、昨年の週プレ「グラジャパ!アワード2020」で最優秀新人賞を受賞されておりましたが、その段階では私、彼女の魅力をハッキリと理解しきれていなかった気がします。ただ華やかなだけじゃないし、ただスタイルがいいだけじゃない。真っ直ぐで、愛嬌があって、強い信念があって、やさしくて。光が浮かび上がらせた工藤さまの影は、私の心にたくさんの跡を残していった。

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一枚の写真が、運命を変えることのある世界。写真とは誰でもシャッターを押せばそれなりのものが撮れるけれど、グラビアには幅広い視点と自由度、そして根気よく挑戦する粘りが必要だとよく思う。何にせよ、まずやってみること。そして、やっていくなかで可能性を探り、偶然を必然に手繰り寄せていくこと。グラビアから学ぶひとつの生き方。私自身が(今更ながら)工藤さまの魅力を知ったように、どこで誰の心をどう動かすかなんて分からない。だからまずは、この燃ゆる気持ちをぶつけてみること。全てが生きた証になるんだなって。……もう本当に、この工藤さま美しい!

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特にこの表紙のカットが好き。モッズコートにビンテージブーツ。冬ならではの、そして工藤さまだからこそのカッチョいい一枚。事務所を背負って飾る表紙。引き締まった気持ちと強い視線。過去、ビビッときた表紙のなかでも、かなり好きな表紙だと思います。日の光が冬の色をしているね。週プレのロゴと同じ赤いビキニが、ど直感に胸に飛び込んできて、言葉にならない興奮を与えてくれました!

写真は岡本武志さんです!一枚一枚の写真がアーティスティックな岡本さん。何をしてても絵になる工藤さま。ナイスショットが連発だったんじゃないかという印象を受けました。可愛くも、カッコよくも、ビューティーにも決められる、抜群のシュート力。そしてそれを、ワイルドに受け止める岡本さん!素晴らしきファインプレーを感じます!!!


黒嵜菜々子 photo by 熊谷貫

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続いては、アイドルグループ・Peel the Appleの黒嵜菜々子さまです!光と影により、パズルのように組み入った神秘的な雰囲気。突如としてグラビア界に降り立った17歳の少女。扉を開けた、その光の先に見えたものとは。見れば見るほど引き込まれる光の余白に、大きな期待を寄せてしまう。

グラビアでは神秘的な印象を与えてくれた黒嵜さまですが、インタビューでは活発で天然なキャラクターを見せてくれております。(インタビュー担当させていただきました……!)ぜひ、ご一読を!!

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光を通して見える世界。人間の瞳も、カメラのレンズも、光を介して世界を映すわけだけど、その光の度合いによっては、普段は見えない何かを浮かび上がらせることがあって、それは真実に近いファンタジーのようで。あるようでない、ないようである形に触れようと、丁寧に、ゆっくり手探りをしてしまう。

初めてのグラビア。少し緊張も見えるけれど、僅かな差で決定的な表現の差を見せていて、誰のグラビアを見ているのか忘れてしまうほど幅広いイメージを作り上げている。「綺麗」の二文字がピタリとハマる。少し磨けばすぐに輝きを放った真の原石。ここからがスタートなんだと思うと、もう先の未来は予測不可能。その輝きで、果てしなく軌道を描いていってほしいですねーー!

写真は熊谷貫さんです!グラビアはじめたての10代の女の子も、熊谷さんなら安心です(誰目線)!優しくて、一歩ずつ手を引いているのが分かるし、もっとグラビアやってみたい!グラビア楽しい!って思わせる写真を撮ってくれるやさしさが伝わってきます。そして光の入れ方が素晴らしすぎて、涙が出そうになりました。


冨樫真凜 photo by 矢西誠二

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続いては、冨樫真凜さまです!なんと冨樫さん、昨年11月に開催された「グラビアネクスト2020」でグランプリを受賞された新人さんでありながら、育児事業の会社を経営する社長でもあります!もうこの時点で興味しか湧きません!!!

「グラビア」と「育児」。一見、相反する二つの単語に驚きを隠せないし、抵抗のある方もいたんじゃないだろうか。けれど、彼女の言葉に耳を傾けてほしいので、是非、下記インタビューを読んでみてください!!!(インタビュー担当させていただきました)

グラビアで私を知ることが、育児について考えたり、育児の問題に気づく入り口になるのが理想です。育児は実際に体験しないとわからないことが多いので、育児経験がない人には想像できない問題もたくさんあります。
私のSNSや活動から育児の情報を少しでも知ってもらうことができたら、育児の社会化にもつながっていくかもしれないですよね。

それにしてもグラビアは、大きな挑戦だったと思います。グラビアは、いろんな志を持った女の子たちが、グラビアという自己表現を通して自分を知り、一歩ずつ夢を叶える力を蓄えていく場所だと思っているのですが、また一つ大きな夢に出会うことができました。

私は育児のことを考えたことがほとんどなく(自分の世話で精一杯)、そういったニュースに関心はあるものの、まだまだ先だと思っていて、正直なところ当事者意識もハッキリと持っていなかったんですが、子どもとの直接的な関わりに関係なく、子どもが生きる社会で暮らす一人として、育児の問題に目を向けることが大切なんだということを、冨樫さまのグラビア、そして発信から学びました。

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輝かしい笑顔。真っ直ぐな瞳。つい育児の話に言及してしまうけれど、彼女のグラビアに対する気持ちも本物だ。前例のない掛け合わせに、グラビアはどこまでその力を発揮するのだろうかとワクワクする。逞しきチャレンジャーの起業家グラビア。育児は、やはり自分自身も無関係とは言い切れないからこそ、この挑戦がどう社会を動かすのか、とても気になる。この一撮から、さらなる大海原へと飛び立っていく想い。グラビアよ、言葉を乗せて、どこまでも。

写真は矢西誠二さん!グラビア経験はおろか芸能経験もない冨樫さまのナチュラル笑顔と雰囲気のある真顔を見事に切り取っておられます。足を広げる姿を下から撮ったり、白い部屋で白い水着でジャンプする写真があったり、起業家イメージのある冨樫さまをユニークに料理されている印象。冨樫さま自身の明るさや、好奇心旺盛さがグラビアに自然と表れていて、とてもバランスがよいと感じました!


舞子&池本しおり photo by 栗山秀作

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続いては舞子さま&池本しおりさまです!大学1年生と高校3年生の"小さくて大きい"コンビのおふたり。まるで本物の姉妹のような触れ合いに、ひたすら癒されるグラビアです。

どことなく、つっこみどころ満載な二人の会話。意味はそこまで重要じゃない。楽しくて、可愛くて、ほっこりするならそれでいい。そんなゆるい世界のなか、自由に揺れる、二人の空気。キリッと張り詰めた脳みそが、次第にふやけていくあたたかさ。嬉しいことは嬉しいし、楽しいことは楽しいし、本当はもっと単純な感情で動いていけるんじゃないかって思えてくる。

先日配信されたインターネットサイン会のお二人の様子を見ると、さらにグラビアが楽しくなります。お二人の姉妹感。池本さまの自由な妹感と、舞子さまの面倒見の良さそうな姉感。アーカイブが残っているので、見逃してしまった方は是非見ていただきたい!

写真は栗山秀作さん!ほんわか姉妹を見守る父親のような栗山さんのやさしい視線。それでいて、背の低い二人と同じ目線に立って、一緒になって走っているような距離感があるので、お二人の世界観にスムーズに入り込んでいくことができます。上から目線でも、下から目線でもない、まっすぐ同じ目線。そんな栗山さんの写真がやっぱり好きだな。

豊田ルナ&吉田莉桜&山田南実&蓼沼優衣 photo by 丸谷嘉長

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センターグラビアは、豊田ルナさま&吉田莉桜さま&山田南実さま&蓼沼優衣さまです!!

実は私、こちらの撮影に同行させていただきました。誌面に付録されているDVD内でのインタビューを主に担当させてもらってます。是非、こちらもチェックお願いします!!

やはり、語るには少しばかし、私が現場で感じた熱をプラスして語るほかありません。少々長くなるかもしれませんが、どうぞお付き合いくださいませ。(クレジットに とり って入ってるの嬉しすぎるよぉ!!!!)

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グラビアを見ていただければお分かりの通り、撮影は朝から晩まで、1日かけて行われました。寒空の下、普通ならこたつから出たくない気温のなか、終始エネルギッシュで熱い撮影でした。

本格的にグラビアの現場に赴くのはこの撮影が初めてで、改めてグラビアの熱量やパワーを実感しました。真っ青な空のした、風に吹かれ、月に照らされ、4人それぞれが誰よりもきれいに輝いていて、ただただ美しかった。年齢は近いけれど、性格も経歴もバラバラ。同じ志を持って同じ現場に立っているけれど、4人それぞれが、大きな一つの星だった。誰も同じ人生を歩むことなんてできないし、共感しあえることもあれば、真反対なこともあって、そんな当たり前のことが生きてるってことなんだと、強く胸を打たれました。

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改めてあがってきたグラビアを見ると、余計に彼女たちの個性を感じる。インタビューを通して話を聞いてみると、それぞれが年相応の女の子なんだけど、ちょっと変わってる一面があったり、夢中になっているものがあったり、小さな悩みがあったり、当たり前だけど、4者4様の日々を重ねて生きている厚みがあるんです。言葉、表情、立ち姿、ふいの瞬間。ここに集い、ここから弾けていく。

とても貴重な現場に呼んでいただけたと思っています。そしてグラビアは、形に残るからいいんだと、改めて思うことができたし、やっぱりグラビア好きだぜ〜!って思えました。4人それぞれのご活躍を願ってます!最高!

写真は丸谷嘉長さん!4人の個性を掴み、4人それぞれの自由な動きや特性を丁寧に写す。そのうえで、どんどん追い込みをかけるように、彼女たちの持つ表現力の最大限を自然と引き出していく。大きく飛び跳ねるジャンプシーン。全力の笑顔。全力の背伸び。全力の享楽。どこまでも飛んでいける気がするグラビア。自分の限界を自分で決めるなんてことがあってたまるか!爽やかな風が吹く広い地で、全てが大きく燃ゆる瞬間でした。


あにお天湯&大間乃トーコ photo by 松岡一哲

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続いては、あにお天湯さま&大間乃トーコさまの新成人コンビ!この二人を産んだ時点で2000年がいかに凄い年かが分かります(プラチナムプロダクション創業の年でもありますね)。世紀末を乗り越えた(?)逞しき時代の産物。力強さのなかにある繊細さと、乙女心のなかにある熱きハートが交差した、胸熱なグラビア。愛と誠です。

純粋にグラビアが好きな気持ち。グラビアを求め、グラビアに求められるお二人だけの、特別な光。不安定でも、いつも見る先は変わらない。気圧の乱れ、心の乱れ。若さゆえに襲いかかる揺らめく波にのまれぬ忍耐力と、その揺れを表現として写真に写し残していく勇気。いろんな世界に馴染みながら、シャッター音に耳心地のよさを感じて、深いところまでズップリ浸かる。グラビアに対する誠意。

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着物を羽織る大間乃さまと、白無垢のように汚れのないワンピース水着を身に着けるあにおさま。二人で絡み合いながらも、それぞれがそれぞれとして、存在感を確立している。誰にも譲らないし、譲れない自分自身。影響力のある言葉に流されやすい現代を強く生き抜く魂の権化。熱いハートの動きが見える気がする。

新成人。19から20になって、何が変わるのかって言われると、気持ち的にはそんなに変わらないんだけど、グラビアにおいては一つの幕開けと言ってもいいのかもしれない。これからさらに追求されるであろうお二人の表現。グラビアの熱は止まらない!!!

写真は松岡一哲さん!一哲さんの柔らかさとお二人の濃ゆさのブランドがめちゃくちゃいい。絶妙に抽出された濃度で、親しみやすさと飛び抜けた個性の両方を共存させています。フィルムで撮った写真があるのも楽しい。あにおさま、大間乃さま、一人ひとりとまっすぐ対峙して、晴れ着を収める行為は、まさに新成人のための写真。2020年生まれで一番かっちょいい成人式が、週プレにて開催されてます。


青科まき&御子柴かな photo by 井上たろう

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続いては、かつて週プレが運営していた週プレ酒場のオープニングスタッフとして働いていた青科まきさまと御子柴かなさまです!居酒屋店員さんから現在はグラビアアイドルとしてご活躍されているお二人。片やミスヤングチャンピオン2019グランプリ、片や9代目ミスマリンちゃん。「故郷(週プレ)に錦(ビキニ)を飾る。」このタイトルだけで、ご飯3杯はいけちゃうね!

平面から飛び出た膝小僧。体の硬さと柔らかさ、そして流るる血潮が浮かび上がる、立体感のあるグラビア。予期せぬところにチャンスはあるんだと、これは誰かが描いたシナリオではなく、生きる人類が巡り合った運命なんだと、ドキッとさせられる。そして、同じく元週プレ酒場店員の金髪りささんの構成。酒場があったからこその実現ではあるけれど、酒場の存在だけが叶えたページではなく、それぞれがここに至るまでに築き上げた布石の上に実現したグラビアなんだと思うと、夢を掴み取っていくのは自分自身の手なんだなと考えさせられます。

錦色の赤い水着を着て、鯉のようにたゆたうお二人。実にめでたく、愛に溢れている。居酒屋アルバイトで育まれた絆は、グラビアという大海原を見回しても非常に稀有な繋がりだと思う。そしてそれは、当時お客さまとして来店されていた方たちとも繋がっていて、歴史という縦の繋がりだけでなく、今という時間をともにした平な繋がりもまた、大切にすべきものなんだと実感します。この瞬間を生きている。二度とない時間。またそんな時間が訪れることを祈って、その日まで元気に生きねば。

写真は井上たろうさん!井上さんの写真からは、ファンと変わらぬ愛を感じます。グラビアを撮るカメラマンさんは、そりゃあグラビアが好きだろうとは思うんだけど、井上さんは純粋にグラビアがお好きで、お二人のグラビアを誰よりも楽しんでおられるんじゃないかと。そんな愛を感じたからか、さらに青科さま、御子柴さまの魅力が生き生きと伝わってくるグラビアでした!


手島優 photo by 小塚毅之

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ラストは"愛がいっぱいIカップ"でお馴染みの手島優さまです!!ウェディングドレスを模したビキニで風に打たれる最高にカッコいいグラビア!未だ健在の美体。誰にも負けない、誰とも並ばない。唯一無二の愛カップ!!!

手島さまの時代のグラビアを、リアルタイムではほとんど知らないんだけど、名前とIカップだけは知っていて。Iカップのグラビアアイドルって探せばチラホラいると思うんだけど、やっぱりIカップと聞いたら"愛がいっぱいIカップ''の手島さまが一番に出てくるんですよね。(私にとっては)それは今も変わらずで、レジェンドであることを抜いて考えても、それだけ印象を残しているのはやっぱり凄いことだと思います。

38歳となった今も変わらぬスタイルの良さ。グラビアで自分を見せるために、いろんなことに挑戦されて、ときに過酷なロケもあったと思うけど、それらをやり抜いてきたからこその"手島伝説"だと思うし、今こうして笑ってるグラビアを見られることが凄く嬉しい。愛がいっぱいから、捧げる愛、受け取る愛も合わせて、愛がもっと溢れる未来を願ってます。

写真は小塚毅之さんです!小塚さんの写真は遊園地!いつ見ても楽しくて、ワクワクします。大胆でアグレッシブなウェディングが手島さまらしいし、たくさんのグラビアを乗り越えてきた手島さまというレジェンドを、さらに面白くしようと冒険されているような印象を受けました。年齢なんて関係ないし、魅力を出し尽くすことなんて、生涯ないんじゃないだろうか。人間の奥深さに触れられた気がします。


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以上です!10代から30代。新人からレジェンドまで。世代を超えたラインナップ。こんな熱いグラビアを見て、語らずにいられるでしょうか!気持ちが先行しすぎて、まとめるのが大変だったくらい楽しいグラビアでした!!

ちなみに私は今週号のグラビアを見て、大好きなバンドであるザ・ハイロウズの「月光陽光」という楽曲が頭に流れました。私は音楽も好きなので、グラビアと音楽・詞が重なることがよくあるのですが、週プレ一冊を通して結びついたのは今回が初めてな気がします。

胸の奥でベルが鳴る 発射のベルが鳴り響く よく晴れた夏の朝は 一かけらの感傷だ ため込んだ知識がクサれば 知ったかぶりより直感だ 今だけが生きてる時間 なのになぜ待っているのだ

キャリアは関係ない、生きてきた時間も関係ない。ただ、今生きていること。カメラの前で、瞬間を残そうとしていることは、みなさん同じで。色は違えど、そこはそれなりの熱量が注がれているんだと感じました。

誰もが今日を出発し、明日に終着し、また明日を出発する。毎日が始まりで、毎日がちゃんと終わっていく。そんな連続で続いてきた伝統。今日まで駆け抜けてきたグラビアではあるけれど、同時に今日からまたグラビアが始まっていくんだ。愛がある限り、紡がれていく歴史。2020年代のグラビア史。ここからまた、新しく。

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