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週プレ感想文!No.16 山あり谷ありのグラビア編

グラビアとは哲学だ。どうも、とりです。

カッコつけたことを言ってすみません。私はグラビアを見て女の子の人生を想い、そこに自分の人生を重ねてあらゆることを学び得ているところがあるのですが、グラビアというひとつの表現、ひとつの手段を用いて、こうもさまざまな哲学を垣間見ることができるとは。と、ちとばかし感動しました。

グラビアに出ている女の子たちは、みんなかっこいいよ。いろんな意見があるだろうし、私もいろいろ考えることはあるけれど、やっぱり好きな気持ち、リスペクト心は揺るがないな。だから今週も、週プレ感想文を書いていくゥ!(なんか余裕を持って書いていたら意外と1日の終わりが迫りつつあることに気づいて若干焦りながら書きましたトホホ)では、早速!!!

沢口愛華 photo by YOROKOBI

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表紙&巻頭グラビアにご登場しているのは沢口愛華さまです!この春、高校をご卒業された沢口さま。「ミスマガ2018」でグランプリを獲得されて、はや3年。昨年、最も雑誌の表紙を飾った女性タレントに贈られる「カバーガール大賞」で、グランプリ含む史上初の4冠を達成されました。まさに令和のグラビア女王。過去2冊出された写真集もめちゃくちゃ売れてると聞きます(私も持ってます)。高校を卒業され、さらに夢が広がっていくのでしょう。この勢い、グラビア以外で冠を掻っ攫う日も近いのでは!

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ここでなんとなく、改めて沢口さまの週プレ初登場の扉&週プレ初表紙を見てみたくなりました。変わったものと変わらないもの。グラビアでありがちな表現かもしれませんが、まさにそのふたつを感じませんか。そりゃあ同じ人間なんだから変わらない部分もあるし、時を経ているのだから変わる部分もある。そんなことは分かりきっているのだけれど、少しずつ、ゆっくりと大人になっていく姿を見させていただいて、なんだか私まで成長させてもらった気持ちになります。最近のことのように思えるけれど、2018年と言う世の中はもう昔のこと。今みたいにマスクなんてしていなかったしね。そんなことを考えると、感慨深い気持ちになります。

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そんな沢口さま、これからはフリーランスとしてお仕事をされるみたいです。高校を卒業したばかりの女の子が、ひとりでフリーランスとして仕事をしていくのは大変なこともたくさんあると思うけど、私も同じフリーランスとして、心から応援したい気持ちです!誌面のグラビア、そして付録のDVDも未来への希望に満ちた明るさがあって、春の日差しがとても心地よい。4/1より始まったサブスクサービス「週プレプラス!」でもたくさんの沢口さまが見られるのですが、正直とても豪華ですので是非!

沢口さまって、実はとても頭がよくて、チャレンジャーで、真面目で、面白い方だと思うんです(もうみなさんご存知か)。だから、本当にこれからのご活躍が楽しみで仕方がない!何にでもなれると思うの。また週プレのグラビアでも、そのご活躍ぶりを見られたら嬉しいなあ……。

写真はYOROKOBIさんです!週プレの沢口さまのグラビアと言ったらYOROKOBIさん。もうずっと撮られている印象があります。グラビアのなかで自由に遊ぶ沢口さまを、レンズ越しにずっと見続けてきたYOROKOBIさんが撮る高校生ラストのグラビア。何気ないけれど、確実に今を切り取ってきた。それは、かけがえのない成長アルバムだなぁと思うばかりです。

森日菜美 photo by 中山雅文

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続いては、東宝芸能創立50周年記念オーディションから芸能デビューされた森日菜美さまです!週プレには2回目のご登場。前回のご登場は昨年10月だったので、約半年ぶりのカムバックですね!嬉しい!!

前回のグラビアも印象的だったけれど(小塚さん撮影。森さまの存在感に惹かれました)、今回のグラビアは森さまの明るいハッピーオーラが全面的に出ていてとてもかわいい感じです。季節外れのヒマワリのようにサンサンとした笑顔。7ページのグラビアのなかで、あっちを向いたり、こっちを向いたり。楽しい気持ちが溢れるゆえに落ち着きのない感じが見られて、こちらまでソワソワしちゃう。

「東宝芸能創立50周年記念オーディション」。かなりの倍率を潜り抜けて合格されたのは、2014年のこと。期待の新人女優として駆け出し始めてはいるものの、ここまでの道のりは決して楽なものではなかったはず。「辛い日々を乗り越えた先に〜」といった励ましは、その渦中にいるうちは気休めにしかならないけれど、実際辛い状況からしか学べない感情もあると思います。楽にしろ、楽でないにしろ、日々何かを感じながら生きることで、人は豊かになっていくような(急な深い話)。

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芸能界には150キロピッチャーはたくさんいるので、なら私はアンダースローというか、ほかの人ができない部分にどんどん挑戦していきたいんです。具体的にはバラエティとかアクションとか、なんでも出て、親近感のある女優さんになりたい。
最近バラエティ番組で「近所にいる女のコみたい。珍しいタイプだと思うから変わらないで」って共演者の方に言われたんです。親近感を私が与えられたってことなのかなって、うれしくて。近所の親戚の女のコみたいな、いい意味で"敷居"の低い「森日菜美」でいきたいなと。

森さまはとても明るくて、楽しそうで、圧倒的ヒロインではあるけれど、遠すぎる存在ではない気がしています。きっとどんな毎日でも何かを感じ、何かを考えて生きておられる人。そんな森さまだからこそ、見ている人がスッと感情移入できるような役柄を、自然な感情の揺らぎを演じることができる気がする。そんな片鱗が見えたグラビアとインタビューでした。

写真は中山雅文さんです!昨年発売された『週刊ヤングジャンプ』にて、森さまの初水着グラビアの撮影も担当された中山さん。確かそのときもイエローの水着を着ておられたので、頭のなかで二つのグラビアが重なりました。そこから約1年。いいこともよくないことも、自分自身も身の回りも、たくさんの変化があったことと思います。時間が流れるなか、再会して撮られた明るいグラビア。ひとつの物語だなぁ。

澄田綾乃 photo by Takeo Dec.

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巻頭、3人目はアイドルグループ・MajesticBunny(マジェスティックバニー)のリーダー・澄田綾乃さまです!今年1月『週刊ヤングジャンプ』にて初グラビアを披露され大迫力ボディで反響を呼び、この度見事週プレに初登場されました。クールに見えて、体は豊満なギャップ美女。一枚でグッと引きつけるシンプルな魅力。こりゃあバズりますわ。

出会ってしまった感……。まだ彼女のことを詳しく知らないのに、何でも話してしまいそうになる。それくらい、澄田さまの微笑みには包容力がある。春の海。人がまばらな広いビーチの奥の奥。誰も知らない穴場を見つけて、気が済むまで語り惚けたい。夢とか将来とか、そんな大層な話じゃなくて、揺れ動く波を見ながら、泡のようにすぐ記憶から消えてしまいそうな、しょうもない話を延々と。妙な安心感に包まれて、一瞬で過ぎ去る春休みを存分に味わったような充足感に満たされました。

澄田 なかなかオーディションに受からないなか、配信やSNSは続けてたんですけど、あるとき原宿に行くってツイートしてから出かけたら、すごいかわいい女の人から声をかけられて、えっ、私にこんな女性のファンが!?て思ったら手紙をくれて。
実はそれが今の事務所の社長で、ファンじゃなくてスカウトだったという(笑)。なんか配信を見て、チェックしてくれてたそうです。

インタビューでは、澄田さまがアイドルグループでデビューするまでの過程を語られています。何というか、自分をアピールすることって大事ですよね。何もしないで見つけてもらえるなんて奇跡みたいなものだし、何かをやってみないと自分のいいところも弱点も見つけられない。今は配信なりSNSなりで自分をアピールする場はたくさんあるのだから、やったもん勝ちだと思います。もちろん、なかなか掠らないこともあるだろうけど。それでも、やってみること、そして継続することで見えてくる何かがきっとあるはず。私も見習わなければと身が引き締まる思いでございます。

澄田さまの包容力と優しい微笑みに癒されるグラビア。自分らしく、自分のやりたいように、自分をアピールして生きていきましょう。

写真はTakeo Dec.さんです!澄田さまとの貴重な時間を、あれよこれよと見事なバリエーションで見せてくれております。澄田さまのお顔、お胸、お尻、お腹、そして表情……。ああ、こんなにも見所の多い方なんだと伝えてくれているような構成に、澄田さまの魅力が際限なく伝わってきました!

高崎かなみ photo by 佐藤裕之

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センターグラビアはお久しぶりのご登場!高崎かなみさまです!2018年、「サンスポGoGoクイーンオーディション」オーディションをきっかけにグラビアを始められ、ここ1〜2年でめきめきと存在感をあらわにした高崎さま。夢に向かってひたむきに頑張る姿、そしていつ見ても安定のかわいいをお届けしてくれる姿に惚れてファンになった人も多いと思います。大胆なグラビアも、ただ体を張るだけじゃなく、ちゃんと意味を持ってやってくれている気がして、それが伝わってくるから、毎度毎度、見ていてとても胸が熱くなるばかり。

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そんな高崎さま、週プレには約半年ぶりのご登場です。久々に週プレでお見かけする高崎さまは、以前に比べてとてもリラックスして見えます。余計なお世話かもしれないけれど、とても力んで見える時期もあって(それはそれで、頑張っているのが伝わってきてかっこいい〜!と思っていました)でも最近は、グラビア以外にもご活躍の幅を広げられて、少しずつグラビアに対する気持ちもゆったりしたものになったんじゃないかと、今回のグラビアを見て思いました。

そして何と、高崎かなみさまの撮り下ろしデジタル写真集が4ヶ月連続でリリースされるみたいです!週プレ初の試み。題して「月刊 高崎かなみ」。これは非常に楽しみだ……。さっそく一巻を購入させていただきましたがとても良い。けれど、誌面の構成もよりエモーショナルな感じがするので、どちらも合わせて楽しむのがベストかもしれない。いやはや、全4巻は一体どう完結するのだろうか。ドキドキ、ワクワクです。

個人的に高崎さまは、グラビアに新しい光を差し込んでくれた存在だと思っています。華奢なスタイルながらグラビアを追求して、自分なりに見せ方を工夫されて、数々の配信オーディションを突破され、その美少女っぷりにもさらに磨きがかかって……。グラビアで夢を叶え、グラビアで夢を見させてくれた人。そんな印象を抱いています。高崎さまといろんな挑戦をしてみたいと思うし、高崎さまの夢をどこまでも応援したいと思うし、それはとても健全なグラビアの在り方だなあと。はじめは、ただただ「かわいい子がグラビアをやってくれるんだ!」って気持ちが大きかったのに、いつの間にやら、高崎さまのグラビアに「あっ」と驚かされる回数が増えていました。「月刊 高崎かなみ」。来月もまた、楽しみです。

写真は佐藤裕之さんです!高崎さまが週プレで初表紙を飾られたときも撮影されていた裕之さん。高崎さまの健康的で爽やかな雰囲気を、明るく優しく閉じ込めるように撮られているグラビアです。地に足ついているけどドラマチックで、リアルに生きていて、それでいて夢のような感覚。努力は奇跡を起こす。そんなメッセージが込められているような気がします。

霧島聖子 photo by 岡本武志

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巻末グラビアお一人目は、「日本レースクイーン大賞2019」に続き、今年「ミスFLASH 2021グランプリ」を受賞された二冠女王・霧島聖子さまです!「熱視線」第一に抱いた印象はこれです。目を逸らすことを許されないような熱い眼差し。嘘つかない。ごまかさない。本気の本気。

その眼差しは、誌面6ページを通してずっと熱い。ここまで熱を貫けるものかと驚いたし、撮影の段階で誌面の向こう側にいる読者のことをしっかり見ているような生真面目さを感じました。

霧島 私、大学卒業後に就職して、それを辞めてから芸能活動を志したので、周りよりスタートが遅いんです。年齢的にチャンスは決して多いわけではないので、やりたいことをやるためにはとにかく賞が必要だなと思って。両方ともいい結果を出せて、本当によかったです。
――RQ(レースクイーン)はどんなきっかけでなったんですか?
霧島 ずっとイベントコンパニオンのバイトをしてたんですけど、当時所属していたのがRQの事務所で。カッコいいし、これが何かのキッカケになればと思って志願しました。
でも当時は今より太ってたし、見た目がまるで垢(あか)抜けてなかったので、最初の年は書類選考で全部落ちてしまって。また、RQになったらなったで、人気がなかなか出なかったり......。悔しい思いも相当しましたけどね。

インタビューを読むと、霧島さまの熱い視線の正体が分かった気がします。週プレのグラビアという場所で、何かひとつ結果を残したい。それが熱い視線となって、いち読者である私のもとまで届いたみたいです。これまでも目力の強い人はたくさんいたし、やはりグラビアを見るうえで瞳から得る印象は大きいんだけれど、過去最高と言っても過言じゃないくらい、とにかく視線にやられるグラビアでした。

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視線の話ばかりして申し訳ないです。年齢的にスタートが遅かったと語る霧島さま。確かに、10代の女の子がどんどん輩出されるグラビアの世界において、一度就職を経験してからのスタートは比較的遅めかもしれない(そう言った人は他にも全然いるけれど)。けれどグラビアは、若けりゃいいってもんじゃない。その人にしか出せない魅力、その人にしか作れない世界観が必ずあるし、稀有なルートを辿ることで唯一無二のオーラを放てるから、人と違えば違うほど面白い世界だと思っています。「立ち止まってなんていられない。」どこまでも霧島さまの世界観を貫いてほしいです!!

写真は岡本武志さんです!自然でないライティングが見られたのが印象的でした(どこで撮られているんだろう?)。画角や光の使い方に変化があって、霧島さまがそれに柔軟に応えているから、熱い視線は変わらぬまま、一つひとつが違った印象に見えるのが面白かったです!

東出薫 photo by 矢西誠二

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お次は19歳の期待の若手女優・東出薫さまです!記念すべき初水着グラビア。丸い瞳、スッと通った鼻筋、色白の肌、黒髪ショート。今までにいそうでいない純白感。爽やかの最上級。なぜだろう。東出さまのまっすぐな瞳を見続けていると、涙腺が緩んできました……。

もとはダンス&ボーカルユニットに所属されており、グループ解散後、女優を志したという東出さま。現在は舞台を中心に役者としての活動に邁進されているようですが、歌って踊っている姿が想像できないほど、グラビアからは物静かで透き通った印象を受けました。大人っぽく見えるけれど、まだ19歳。これからの未来、何がどうなるか分からない未知性も含めて、簡単にはハッキリと掴みきれない感じがします。

けれど、誌面のグラビアを見続けていると、ほんのりと彼女の意思や気持ちが見えてくるような気がします。ほんのりと。ほんのりと。ドカンと気持ちを伝えられる人もいれば、ゆっくりと時間をかけて思いを形にする人もいて、東出さまは完全に後者なんじゃないかな。プロフィールの趣味に「言葉を綴ること」とも書かれていたし、今はお芝居を頑張られているから、ゆっくりと気持ちを形にして多くの人に届けられる気がします。いろんなものを吸収して、自分なりの色で形にしていくような。きっと、そんな方なんじゃないかなと思いました。

東出 カメラマンさんに何げなく「じゃあ前髪上げてみようか」って言われたのが一番の衝撃でした。私、これまで生きてきて、人前でおでこをさらしたことなんて一回もないし、求められたこともなかったんで、ある意味、水着以上に恥ずかしいというか。

これ!なんかとても共感しました。おでこってちょっと恥ずかしいですよね。でも、デコ出しの東出さまとってもかわいらしいし、前髪の有無でかなり印象が変わるので、誌面で是非とも見ていただきたいです!ふふふ。

写真は矢西誠二さんです!東出さまの純白な雰囲気はそのままに、上記の通りおでこを出すよう指示したりして、東出さまの意外性のある瞬間をうまく捉えられております。そして、その矢西さんのカメラワークを東出さまなりに吸収して、写真の色として放出されているような。これぞ共作。グラビアマジック!!

天使もえ photo by YOROKOBI

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さて、どんどんいきましょう。続いては、アイドルユニット・DollyKiss(ドーリーキス)の天使(あまつか)ももさまです!天使のようなビジュアルの天使(あまつか)さま(ややこしい書き方をしてすみません)!Twitterに投稿されたスクール水着の写真がバズったことにちなんで、スクール水着姿でご登場です。例のツイートはこちら↓

これはバズりそうね〜〜〜〜(完全に後出しジャンケン)。インタビューによると、この水着、ドン・キホーテで2000円で購入して、サイズが合わなかったものらしいです。でもそれが功を奏したのだとか。人生、何が起こるか分からないですね。

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くりっくりの童顔フェイスに柔らかボディ。さらにスク水は反則でしょう。正直、室内プールのロケーションはそこまでグッとくることはあまりないんだけれど、天使さまのキュートなルックスとのバランスがよくて、とても魅力的に感じました。天使の羽にまみれたり、リコーダーを持ってロリっぽい感じにしてみたり。こうして見ると天使さま、とてもお人形みたいで、いろんな衣装を着せてみたくなる気持ちが分かります(コラコラ)。Twitterのバズでフォロワーが3万人くらい増えたというけれど、週プレ掲載でさらに増えて、これからもっといろんな天使さまのグラビアが見られるかもしれない。次はどんなコンセプトに挑戦してくれるのか、今からとっても楽しみです!

写真はYOROKOBIさんです!天使さまの天使のようなかわいさをクリアに見せてくれております。ブルー・ホワイト・ピンク。どの色にも染まれる天使さまのポテンシャルを見事に活かしたシンプルなグラビア!

華 photo by 岡本武志

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ラストは「令和のギャル代表」さまです!バラエティ番組への出演が急増している新・ギャルのカリスマ、初めてのグラビア。ギラつく瞳。最高にかっこいいボディ。私は全くギャルとかけ離れた人間だけれど、華さまのようにギラついたギャルさまを見るとめちゃくちゃテンションが上がるのです!もう、本当にかっこいい!!!

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15歳で大阪のショップ店員のアルバイトをはじめられ、17歳で店長を務められたという華さま。そして18歳で雑誌『小悪魔ageha』にスカウトされ上京しモデル兼雑誌編集のお仕事もやられたんだとか!経験豊富すぎませんか?何もせずにぐーたらYouTube漬けの日々を送っていた自分の青春時代が悔やまれる……(って、後悔はしていないけど)。私はひと昔前まで、ギャルはノリと勢いで生きている人たちなんだと勝手な偏見を抱いていたこともあったんですが、とてもしっかりとしたマインドを持っていて、ノリと勢いをうまく駆使して、自分なりの哲学のもと生きておられる方が多いと知ってから、もうギャルさまの虜です。華さまもまさにそんなギャルさまで、いろんな挑戦をされて、しかも全ての経験を中途半端にせず、落とし所を着けてやられていおられてカッコいい。グラビアにも、そんな華さまの生き方が写し出されていて、言葉を失うほどに見惚れてしまいました。

華 正直、モデルになる前は「脱ぐってどういうこと?」って気持ちもあったけど、この業界は出れたもん勝ちだし、お声がけの数で勝負が決まると今は思っていて。「○○の仕事はやりたくない」って仕事をジャンルで見てた時代もあるんです。
でもふと自分で「できてから言えや!」って思ったんですよね。無知は恥だし、自分がこういう人間でありたいって思う仕事には、積極的に挑戦していきたい。雑誌も好きなんですよ。自分を特集していただけるのも、ありがたいです。
あとあと、新しい仕事に挑戦するのには好奇心も大きいですね。大変そうな仕事でも楽しんでやっている人たちも見ているし、「あの仕事を乗りこなせる人ってどんな器の人なんだろう」って、すごく興味がある

名言のオンパレード。これって芸能のお仕事に限らず、大切な心がけだと思うなあ。自分にできる限りのお仕事は、例え「無理じゃない?」って思うものでも挑戦してみたいし(もちろん責任を持って)、自分と同じ道にいる先輩に対してもそうだけれど、逆に自分と違う職業で働いている人たちは、自分にできないことをやっているんだと思うと一気に興味が沸きますね。何事も一筋縄ではいかない。簡単なことばかりじゃないからこそ、楽しんだ者勝ちなところもあって、楽しむためにはそれなりの心の持ち方があるんだって。私もそう思うからこそ、華さまのインタビューは大変共感したし、刺激も受けました。ギャルはギャルでも、ギャルは〜とひとくくりにするの、あまりよくないかも。なぜならば今回のグラビアを見て、ギャルではなく、華さまにときめいたのだから。

写真は岡本武志さんです!なんとなく、岡本さまは華さまのような意志の強い人を撮られるのがお上手だと思っています。その意志の強さがどれほど表面に表れているかは人それぞれなんだけれど、普段生活しているなかでは見つけきれない情熱や言語化できない気持ちを、写真に写されているような気がします。(別項で申し訳ないけれど、霧島さまのグラビアも含めて)今回、感じました。

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以上です!

今週のグラビアは、山あり谷ありの人生が色濃く反映されたグラビアだと感じました。私のほんのちょっとの人生じゃ慮れないほど、みんなさまざまな想いを抱えてグラビアをやられている。始まり、転機、きっかけ、チャンス。今なぜ自分が生きていて、なぜ自分がここにいるのか。そんなことよりもっと有益な考え事があるでしょうにと思うけれど、ふと足を止めて、今の環境を受け止めることができたら、もっと周りの人を大切にできる気がするし、今の時間を幸せに感じられるような気がしました。

一度諦めたらもう二度と夢は追えないのかと言われれば、絶対にそんなことはない。無責任な物言いかもしれないけれど「やらない後悔よりやる後悔」だと思っています。人それぞれの人生、それにより作られていく人生観や価値観。重なり合えないだろうなって人もなかにはいるかもしれないけれど、グラビアはどんな人も肯定して背中を押してくれる場所だし、それは出ているグラビアアイドルさんだけではなく、見ている私たち読者に対しても向けられている活力だと思います。何だろう。ちょっと自信が出てきた。何歳になってもチャンスがあれば挑戦していいし、自分の夢のために、コンプレックスから目を背けるのではなく、自分の魅力と言われる部分を磨いていきましょう。魅力が分からないのであれば、失敗を恐れずできる形で外に発信しましょう。それらはとても大切なことだと感じるグラビアでした。

なんかえらい長文になってしまった……。

(9538 文字)


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