正式には昨日になりますが、神経芽腫治療終了と本退院してから丸１年が経過することができました！！

神経芽腫治療のラストユニツキシンの最終盤、退院したら大丈夫かなとかしか思ってなかったけど、そんなことを考える暇がないほど慌ただしい毎日を送れています。
現在は定期外来以外は主治医のところにはいくことがないので、本当に何もなく過ごせていることに感謝しかありません。

今は放デイに通いながら入院中の遅れを取り戻すこと、4月からの保育園スタートの準備期間です。
ありがたいことに、上の子が通っていた保育園に入ることができ、またさらなる成長ができる息子を見れると思うとほんとうにうれしいです。

何回も言うかと思いますが、宣告された当初は先のことなどはもちろん、明日も生きてるか考えれませんでした。
そんな当時を考えると、本当に「ありがとう」しかありません。

成長がゆっくり気味で、オムツマンで言葉も1言語しかでなかったのが、物凄いスピードで出てくるようになりました。
オムツも保育園に向けてのトイトレ中で、寝るとき以外は普通のパンツで過ごせており、入院中の成長スピードと今の成長スピードは比べものにならないくらい早いです。

小児がんにより3～4歳の大半を病院で過ごし、やらないといけないことが同級生と比べて遅れてはいますが、5歳過ぎてからできるようになった。
おそくなっても本当に嬉しいです。

わずか3歳だった息子がいきなり、長期入院・抗がん剤・移植・放射線・ユニツキシンでオールストレスな中で負けずに乗り越えた。

それに打ち勝ったことはすごいこと、敬意を払います。

以前と遜色ない生活を送れていますが、息子の小児がん「神経芽腫」という事実は消えません。
そしてあとの人生周りと違う環境（通院・生死のこと）で過ごしていくことは避けれません。
でも、通院・やるべきこと・「？」を放置しなければ、周りとなんの変りもない生活ができると思う。

そして、この闘病生活より辛いことはないと親子ともども心に刻み、後悔なく全力で生きること！！
それが叶わなかった子たちへの精一杯の姿を見せることになります。

生きている側のできることは、「生きること」！！

どんな格好悪い姿であろうと「生きましょう」！！

やらずして後悔より、やって盛大に失敗

やり残したことがないように全力で！！