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業績評価では測れない価値ある取り組みにフォーカスした『CARRAC AWARD』

CARRACでは半期に一度、社員の功績を称える『CARRAC AWARD』が開催されます。
以前から開催されていたのですが、昨年度より組織成長に合わせて『CARRAC AWARD』が大きく進化しました。今回はその進化をご紹介させて頂きます。

AWARDの目的

このAWARDのいちばんの目的は、CARRACのメンバーが目指すべき行動に「称賛と共感」を引き出すことです。全社員が“価値ある意志決定シーン”の創出に向き合う重要な機会となり、そして、業績評価では測れない取り組みを社のDNAとして昇華していくための表彰制度であると思っています。
過去の例では、案件を通したノウハウの創造や仕組み化などが該当し表彰されています。個人で受賞することも、プロジェクトチームで受賞することもあります。

AWARDでは業績評価の範囲外の価値創造にフォーカスします

表彰内容の概要

表彰タイトルは「MVP」と「準MVP」の二本立てです。事業における社員の役割がより一層多岐に渡っていることもあり、表彰タイトルを二つに絞りシンプルにしつつも、準MVPに関しては表彰者数の制限もありません。価値ある取り組みはどんどん称賛していきたい、といった想いがあります。

以前よりも表彰賞金もUPしました!

評価ポイント

主に3つの観点で取り組みを評価しています。対象となる取り組みが、他者にも好影響をもたらせ横展開できること、中長期的な価値創造につながる取り組みであること、そして事業にとって新しい取り組みであることにスポットを当て評価/称賛します。

受賞者には

表彰賞金とは別に、AWARDロゴが印字された『トロフィー』と、なんと世界に数個しかない貴重な『カラッコぬいぐるみ』が授与されます!このカラッコグッズが欲しくてAWARD受賞を目指す人がいるとかいないとか・・・笑

noteでも大活躍のカラッコ!イラストレーターのニッパシヨシミツさんに描いていただいてます

受賞者や取り組みを全社員が“カッコいい” “真似したい”と共感してもらえるように…
そして受賞者自身も“誇らしい”と思えるような称賛を感じられるように…
 
引き続き『CARRAC AWARD』を全社員が受賞を目指したいと思えるものにすることをゴールに運営して行ければと思います。

AWARDに対する想い

AWARDの運営部門である経営企画室 室長の愛敬に、
この『CARRAC AWARD』に対する想いを聞いてみました。
 
CARRACのミッションであり、提供価値は「価値ある意志決定シーンの創出」です。その提供価値を事業、そして個人として最大化させるための手段として目標設定があります。しかし不確実で複雑なビジネスの現場では、目標達成の最短距離が必ずしもベストな選択肢にならない場合もあります。(AWARDが対象としている他組織影響や中長期影響は目標設定に組み込みにくい)
 
CARRACでは以前から、主体的にベストな選択肢を考え行動できるメンバーが多く、評価もされていました。せっかくならこれをもっと加速させよう、そう考えて、そのメンバーの行動を大々的に称賛、共感する場としてAWARDを再設計しました。
 
再設計の手応えは確実に感じています。やりたい事はまだたくさんあるので、これからもっとチューニングしていきます!

(イラストレーション:ニッパシヨシミツ